京丹後市立峰山中学校
京丹後市立峰山中学校

所在地:〒627-0004 京都府京丹後市峰山町荒山88番地  電話:0772-62-0359  ファックス:0772-62-7987  メール:mineyama-jhs@kyoto-be.ne.jp

 

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校長室

校長室より
123
2020/04/07

令和2年度 1学期始業式 式辞

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令和2年度1学期始業式式辞

 

 今日から令和2年度が始まります。明日には108名の新入生を迎え、全校生徒334名で令和2年度がスタートします。

 本来であれば、今日は令和初の1学期始業式であり、、オリンピック、パラリンピック開幕に向けて、聖火が日本中を駆け巡り、数々のプロスポーツの開幕やオリンピックの選手選考会で日本中が高揚感あふれる4月のスタートになるはずでした。 

 ところが、新型コロナウイルスの感染症予防対策のために世界中が自粛ムードに包まれ、皆さんも3月3日から学校休業となり、休んでもらっていました。

 今日の日が迎えられたことを大変うれしく思っていますが、まだまだ皆さんと皆さんの家族、そして周りの人たちの命や安心・安全を守るために、これまでの学校生活と違う不自由を強いることもたくさんあります。例えば、今の状態を見てもわかるように、密閉を避けるために少し寒いですが、窓を開けてもらっています、密集を避けるために少し離れてもらっています、そして密接を避けるために「近距離での会話や大声での発声をできるだけ控える」等、音楽の授業でも歌が歌えないかもしれないのです。一たび近隣で集団感染が起きれば、また学校休業ということにもなりかねません。みんなが最大限の注意を払うことが必要ですので、協力をお願いします。

 さて、大変な時ではありますが、4月は、出会いの季節です。私も3年間学校から離れたところで仕事をしていましたので、皆さんがいる学校に戻ることができて、大変うれしく思っています。一緒に成長していきたいと思っています。皆さんも、先ほど着任式であいさつをされた先生方も含め、明日入学してくる1年生、2年生は新しい学級になった仲間等、様々な出会いを大切にして、いろいろな人の良さを見つけ、お互い成長していきましょう。

そして、3年生は、本校の最上級生となります。峰山中学校のリーダーとして、全校を引っ張り、下級生に手本を示してほしいと思います。校内はもちろんのこと対外的にも、峰山中学校という看板を背負うこととなります。他校の生徒や先生方から、峰山中学校の生徒に見習いたいという声が聞こえるくらい、良い姿を見せてほしいと願っています。さらに、中学3年生は義務教育9年間の総仕上げの年でもあります。希望進路を実現できるよう、この1年間地道に努力を継続してください。 

2年生は新入生が入学し、先輩となります。中堅学年として、3年生をサポートし、さらには、後輩を指導するという、重要なポジションです。部活動や学校行事などで、果たすべき役割が大変大きくなります。3年生の動きに学びながら、よりよい学校づくりに貢献できる力を身につけてください。また、様々な体験活動も予定されています。1月の立志式に向けて、人としての生き方を深く考える一年にしてほしいと思います。 

 最後に、この4月は学生にとって大きな節目となる月です。新たな決意、目標をしっかりと定めスタートしてください。この節目を意識できるかできないかで成長に大きな差が出ます。そんな4月にあたり、皆さんに2つお願いをしておきます。 

1点目は、常に『向上心』を持ち、自分の夢や目標に向かって、主体的に学習や部活動に取り組むことです。「より高い自分を目指そうとする心」を大切に、受け身ではなく、主体的に取り組むことが大切です。特に将来を見据え、自分に必要な『学力』を高めましょう。そうはいっても、自分に必要な学力なんか簡単にわかるものではありません。中学校時代はその基礎を培うときですから幅広い『学力』を身に着けることが必要です。 

2点目は、『つながる力』を身に着けようとしてください。授業の中、部活動の中、行事の中で、お互いの良さを認め、相手の気持ちに寄り添いながら話を聞き理解しようとする、そして、自分の考えを相手にしっかりと伝えようとするなど、積極的にコミュニケーションを図り、いろいろな人と良い関係が築ける、『つながる力』を意識してください。また、コミュニケーションが得意な人は、人と人を『つなぐ力』も意識すると、人としても大きく成長できると思います。

今日は『向上心』を高く持つこと、『つながる力』を意識すること、この二つを覚えて帰ってください。 

それでは、この一年皆さんの輝く姿をたくさん見られることを大いに期待して、式辞と致します。

         令和2年4月7日
             京丹後市立峰山中学校
               校 長  上田 隆嗣

 

 

 


13:55
2020/04/04

着任のご挨拶

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 着任のご挨拶

 この度の人事異動により、京丹後市立峰山中学校長を拝命し、京丹後市教育委員会事務局より着任しました、上田 隆嗣(うえだ たかし)といいます。どうかよろしくお願いいたします。
 峰山中学校には平成19年4月より教務主任として2年間、平成23年4月より教頭として4年間勤務しており3度目の着任となりますが、今回は校長としての着任であり、学校の最高責任者として身の引き締まる思いで4月を迎えています。
 そして今年度は通常の学校の年度スタートと異なり、新型コロナウイルスによる感染症防止対策に万全の策を講じ、子ども達の安心・安全を最大限に考慮しなければならない状況となっており、授業や給食のスタイル、行事の変更等を余儀なくされる実態にあります。
 そのような中でも、常に子ども達の持っている力を最大限に引き出し、『学力』を高めるとともに、学級・学年・部活の仲間やいろいろな方たちと『つながる力』を高め、将来の社会的自立に向けての基礎を培う教育を、教職員一丸となって行っていきたいと考えています。
 どうか、保護者・地域・関係者の皆様、峰山中学校の教育活動に、ご支援いただきますようお願いし、着任のご挨拶といたします。

  令和2年4月1日
                 京丹後市立峰山中学校
                   校 長  上田 隆嗣
09:38
2020/03/13

ご卒業おめでとうございます

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           令和元年度卒業式式辞

 二年続きの暖冬で、日の光にもそよぐ風にも一足早い春の訪れを感じます。本来であれば、多くの人たちが集って共に卒業を祝福する式となるはずでしたが、新型コロナウィルスの影響で、在校生がただ一人という未だかつて経験したことのない卒業式を迎えることとなりました。改めて、普段通り授業や部活動ができることのありがたさを思わずにはいられません。

本日は、令和元年度第73回峰山中学校卒業証書授与式を挙行しましたところ、ご来賓として京丹後市教育委員会教育委員 久下多賀子様、PTA会長 山田高文様、そして多くの保護者の皆様に御臨席を賜りましたこと、高段からではございますが、厚く御礼申し上げます。

さて、110名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんが入学した平成29年は、丁度峰山中学校が開校以来七十周年となる記念すべき年でした。真新しい制服に身を包んだ皆さんの初々しい姿が昨日のように思い出されます。さわやかで覇気のある挨拶の声や、学年集会で先生たちの話をうなずきながら真剣に聞く態度の良さがとても印象に残っています。

峰山中学校での3年間、皆さんは友達と共にたくさんのことを学び、様々な行事を経験して見違えるほどたくましく成長しました。もちろん悩んだこと、困ったことも数々あったと思いますが、それらを互いに支え励まし合いながら乗り越え、今日の卒業の日を迎えました。

合唱祭での学年合唱「虹」でのハーモニーはとても素敵で、最上級生の歌唱力を示す圧巻の合唱でした。また、全校合唱「時を越えて」は、小学生や下級生の歌声をリードし、聴く人の心に響きわたる合唱で、感動的なフィナーレを演出してくれました。

体育祭は、真夏を思わせる暑い日でしたが、グラウンドいっぱいに笑顔と歓声、そしてブロックを越えた励ましのエールや拍手があふれ、忘れることのできない思い出となりました。中でも最後の「全校よさこい」は見る者の目をくぎ付けにしました。体育祭最後のプログラムで、疲労もピーク、しかも得点種目でないにもかかわらず、自分たちの最高のよさこいを見せるんだという気迫が感じられ、見ている私も目頭が熱くなりました。

また、部活動や丹後ブロック陸上選手権大会・駅伝大会でも、持ち前の元気の良さをいかんなく発揮し、峰山中学校の歴史の一ページを刻むにふさわしい好成績を収めることができました。そんなエネルギッシュで思いやりにあふれた皆さんのことを下級生はよく見ています。体育祭の後、2年生がこんな感想を書いています。「3年生は練習でもよさこいでもわからない人のために、真剣に分かり合うまで細かく教えていて本当にカッコいいなと感じました。体育祭本番の日は、これまで僕たちを支えて下さった3年生のためにも絶対優勝したいなと思い臨みました。3年生の皆さんに恩返しできてよかったです。」この文章からもわかるように、皆さんは様々な行事や取組を通して下級生にとってあこがれの先輩となり、峰山中学校の最上級生としてのあるべき姿を見せてくれました。皆さんが築いた輝かしい足跡は、今日のこの場にいない後輩の心に強く残り、さらに素晴らしい峰山中学校を創ってくれるものと思います。

皆さんは、今日で9年間の義務教育を終えます。今一度、人はなぜ学ぶのかを考えてほしいと思います。勉強は、単に知識や技能を習得するためのものではありません。1学期のホームルームで、iPS細胞を発見した京都大学の山中伸弥教授の話があったのを覚えていますか。彼は40人もの人達とチームを組み、試行錯誤の末にこの細胞を発見しました。真理を追究する探求心と同じように大切なこと、それは、目指すゴールに向かって人と力を合わせることです。峰山中学校では、みんなが意欲をもって参加し、互いに聴きあえる授業を目指してきました。皆さんは、ペア学習やグループ学習で、わかるまで粘り強く教え合いをしながら、互いを高めてきました。学習を通して、互いに認めあい、聴きあえる関係、友達とつながることのできる力を付けてきたのです。学ぶことは、自分の夢の実現のためだけでなく、iPS細胞の例のように人々の幸せや豊かな社会を作ることにもつながります。これからの社会はAIの進化によって革命的に変化すると言われていますが、どれだけAIが進化しても、人が生きていく上で人を必要とすること、その大切さは決して変わりません。峰山中学校で学んだことは、今後の人生における大きな財産になると思います。まもなく始まる高校生活も決してゴールではなく、長い人生の通過点にしか過ぎません。これからも自分の夢と目標に向かって学び続けてください。

後になりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業まことにおめでとうございます。私達教職員一同、生徒たちの成長を信じ精一杯の指導を心がけては来ましたが、至らぬ点が多々あったと思います。どうかお許しください。保護者の皆様のご支援により今日の日を迎えられましたこと心より感謝申し上げます。

最後に。皆さんが今日の卒業式で歌うはずだった「旅立ちの日に」は次のように結ばれています。「いま、別れの時 飛び立とう 未来信じて 弾む若い力信じて この広い この広い 大空に」限りない可能性を秘めた皆さんが、自分を信じ、仲間を信じて、新しい世界でますます活躍することをお祈りし、式辞と致します。

 

令和2年3月13日

              京丹後市立峰山中学校長  木本勝幸
15:29
2020/01/07

3学期が始まりました

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第3学期始業式式辞

 

新年明けましておめでとうございます。

令和2年、2020年がスタートしました。オリンピックイヤーの幕開けです。日本で開催される「スポーツの祭典」、トップアスリートの力強さや情熱とスポーツの素晴らしさを感じられる絶好の機会です。それと同時に、世界の国々が置かれている状況や文化の違いにも心を留めてほしいと思います。メダルを何十個も獲る国もあれば、選手団を送り出すのが精一杯という国もあります。祖国を追われ難民選手団として参加する人たちもいます。また、食習慣も宗教も様々です。2学期の終わりには、3年生が、青年海外協力隊として2年間アフリカでボランティア活動をしておられた峰山中学校の先輩、矢谷優希さんの講演を聴きました。その中で「日本の常識が世界の常識ではない。文化の違いからなかなか気持ちが通じないことがあるが、理解し合えれば一緒に行動できる」と何度も話しておられました。今年は、皆さんが世界の国々の様子について知り、視野を広げるチャンスです。今年度の生徒会スローガン「結(むすび)」が校内にとどまるのではなく、広く人々のつながりに目を向ける年になることを願います。

さて、皆さんは、新年を迎え「今年は、これをがんばろう」、「こんな年にしたい」など新たな目標をもったことと思います。一日一日の地道な努力によって、自分の目標に近づける1年にしてほしいです。昨年ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんのことを覚えていますか。彼は、皆さんの身近にあるリチウムイオン電池を発明した人です。この発明のおかげで、スマホが軽量小型化し持ち運びが便利になりましたし、電気自動車も広く普及しました。私は、吉野さんのお話やエピソードなどから、成功に至ったのは、壁にぶつかっても耐える粘り強さと「何とかなる」という信念に支えられた柔軟さだという2つがとても印象に残っています。

 目標を達成するためには、多少の失敗でも諦めず、こつこつと粘り強くやり続けることはもちろん重要です。しかし、一方では、楽観的に物事を捉える「発想の柔らかさ」も必要です。一見無駄に思えることでもたくさん積み重ねることで新しいアイデアが生まれるのです。不安にかられて何も行動を起こさないことより、先ずは自分にできそうなことからやってみることが大切なのではないでしょうか。

 新年を迎えるに当たり、皆さんがより主体的・協同的に学校生活を送り、峰山中学校が益々よい学校になることを期待し、第3学期始業式の式辞とします。

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09:42
2019/12/24

2学期が終了しました

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第2学期終業式式辞

 

皆さん、おはようございます。今年度は台風等による休校もなく、穏やかな終業式を迎えることができました。この2学期、体育祭に始まり、各学年の体験学習、秋季大会、駅伝大会と皆さんの一生懸命な取り組みにより、充実した活動が展開されました。体育祭では、生徒会スローガン(むすび)の下、全校生徒が互いに励ましあい、健闘を称えあいました。ある感想を紹介します。「私は体育祭が苦手でした。理由は運動が苦手だからです。しかし、全力で1・2年生を引っ張ってくれる3年生や、学級の実行委員の人を見て、運動が苦手なんて言っている場合じゃないと思いました。練習はどれも大変でしたが、当日はどれも楽しかったです。それは、周りのみんなが支えてくれて、助けてくれたからです。どんなにつらくても笑顔でいてくれたり、一緒に悩んだりしてくれたから私は頑張れました。」この感想からも、全校生徒の思いが通い合い、さらに結びつきが深まったことを確信できます。

また、2年生が中心となって臨んだ秋季大会では、野球、サッカー、テニス女子、体操女子、陸上男女の優勝を始め皆さんの活躍が光りました。駅伝においては、7年連続で男女そろって京都府大会に出場し、さらに女子は5年連続近畿大会出場という快挙を成し遂げました。いろいろな場面で、多くの皆さんが、周りの人と協力しながら自分の力を伸ばせたことに心より拍手を送りたいと思います。

さて、今月4日大変悲しいニュースがありました。アフガニスタンで人道支援をしていた日本人医師の中村哲さんが何者かに銃撃され亡くなりました。中村さんは医師でありながら、医療だけでは病気を治すことも丈夫な身体を作ることもできないと、30年にわたり、現地の人たちと一緒になって1600の井戸を掘り、全長25kmにも及ぶ用水路を作り上げました。その結果16000haの砂漠が緑の大地に生まれかわり、60万人以上の難民が農業を再開することができたのです。中村さんはその動機を「ただ、困っている人を助けてあげたいと思うだけだ。」と語っていました。

峰山中学校の先輩にも素晴らしい方がおられます。それが、谷垣雄三さんです。約40年間、アフリカのサハラ砂漠にあるニジェールという国で医療活動を続け、2年前の2017年に75歳で亡くなられました。ニジェールは今でも国民一人当たりの所得が年間4万円という貧しい国ですが、1992年に私財8000万円を投じて現地に医療センターを設立し、外国の援助に頼らなくても、現地の住民が持続可能な医療が受けられるように尽力されました。

中村さんや谷垣さんの海外での貢献は多大なものですが、必要とされるところへ「自分の力や自分の時間を使う」ことは、気づこうとすれば身の回りにたくさんあります。先月、生徒会が中心となって取り組んだ「台風19号災害支援プロジェクト」の募金も、皆さんの善意が一つの形になったものです。共に被災地の一日も早く復旧・復興を願いたいと思います。

最後に。明日から冬休みです。年末年始は何かと多忙な時期ですが、家族の一員として積極的に活動してください。1月7日全員が元気に3学期始業式を迎えられることを願い、2学期終業式の式辞とします。

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