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「学校不適応の未然防止のために」


 センター教育相談部では、平成27年度から平成29年度までの3年間、「小学校3・4年生(前思春期)に学校不適応の萌芽があるのではないか」という仮説のもと、学校不適応の未然防止に向けた研究に取り組みました。
◆1年目は小学校3・4年生という時期がどんな時期であるのかを改めて理解するために文献研究を行いました。また、平成27年度の当センター教育相談研修講座「今を生きる子どものこころ」講座を受講された教職員を対象に、児童生徒の学校不適応(主に不登校)に関する教職員の意識や、児童生徒の発達に関する教職員の実感についてアンケート調査を行い、この研究結果を「教育相談リーフレット」としてまとめました。

H28 前思春期リーフレット.pdf           
H28 前思春期リーフレット詳細版

◆2年目は、小学校3・4年生を担任されている先生に前思春期の子どもたちに関するインタビュー調査を行いました。その中から、この前思春期に必要だと感じている体験や力、またそれをふまえて大切にしている関わりを、「教育相談リーフレット」としてまとめました。

H29 前思春期Ⅱリーフレット.pdf


◆3年目は、これまでの文献研究やインタビュー調査をふまえ、研修講座「小学校3・4年生のための教育相談講座-前思春期の子どもの理解と関わり-」を実施し、1、2年目の研究成果に加えてより多くの小学校の先生から御意見をいただくことができました。リーフレットでは、講座を通して見えたことも含め、本研究3年間のまとめとして研究の成果を紹介しています。

H30 前思春期Ⅲリーフレット.pdf


 「前思春期」の理解と関わりは、その後に続く「思春期」の理解と関わりにも役立つことであり、子どもの成長に携わる全教職員が知っておきたい視点です。目の前の児童生徒の理解、そしてどのような関わりが必要かを考える資料になればと、ダウンロードできるようにしました。すべての校種、府内全教職員に、校内研修等で適宜御活用いただけることを願っています。