医療、保健、福祉、教育、労働などの各機関がそれぞれ適切な支援を行うためには、それらが一貫してつながる支援となるように、保護者とともに情報を共有することが大切です。
そこで有効なのは、子どもの障害や発達に関する総合的な情報を共有するための手帳やファイルを作成し、障害のある子どもの保護者が活用できるようにすることです。
京都府では途切れることのない一貫した支援が行われるために、福祉と教育が協力し、支援ファイルの普及に努めています。
このファイルは保護者と相談者等が協力して作成し、各種の相談・支援を受ける際に提示することにより、子どもへの一貫した支援が引き継がれていくことを目的としています。
また、京都府の支援ファイルの他に、京都府のものをモデルとして各市町村等によって作成されたファイルもあります。
府内の移行支援の取組が一層進むように、各地の許可のあった移行支援ファイル等を下に掲載します。
子どもたちに関わる全ての人や機関が連携し、一貫した支援ができるよう参考にしてください。