まだまだ暑さの厳しい毎日が続いています。台風 10 号の接近により、予断を許さない状況ではありますが、本日、令和6年度第2学期がスタートしました。2学期は、一年の中で一番長く、学習内容はもちろん、その他の取組においても最も充実する学期となります。宇川小では、『子どもたちが主体的に学習に向かう授業、子どもたち自らが学び手となる授業、対話と協働によって学びが深まる授業、学習端末を効果的に活用する授業』の実現を目指した授業研究を進めています。これは、これからの未来社会で活躍する子どもたちに必要な資質・能力を身に付けさせるための教育を目指したものです。これまで宇川小が取り組んできたことを継承・発展させつつ、小規模校の特性を生かして、学びの充実を目指していきます。社会科見学・校外学習やなかよし交流会・ふれあい交流会など教室ではできない学習にも積極的に取り組み、学びの幅を広げていきます。マラソン大会や駅伝競走大会、学習発表会に向けての取組では、児童一人ひとりの力を伸ばすと共に、みんなと一緒に知恵を出し汗をかく、みんなと協力して頑張る、みんなと同じ目標に向かって頑張ることで『つながり』を意識し、学校・学級としての絆を強くします。
夏休みの間に、丹後学園夏季研修会があり全教職員が参加しました。午前中は、丹後こども園で3~5歳児クラスの様子を参観し、午後には実践報告や課題提起を受けての研究協議などを行いました。そして、丹後学園として丹後の子どもたちの将来を見据えて協働的に各園所校での実践や連携を進めていくことを再確認しました。2学期もたくさんの丹後学園の事業があり、縦横のつながりを大切にした取組を進めていきます。取組の様子については、学校だよりや学級通信、ホームページなどで随時お知らせします。感想などについては、お子さんに聞いてみてください。
夏休み中には、PTA活動も精力的に実施していただきました。PTAプールには、多くの児童が参加し、太陽の下、夏休みならではの楽しみを満喫していました。また、環境整備作業には全児童・保護者が参加し、2学期を迎えるための環境整備をお世話になりました。新学期を気持ちよく迎える準備が整い、大変うれしく思っています。改めてありがとうございました。
今年の全国高等学校野球選手権大会では、京都代表として 68 年ぶりに京都国際高校が優勝を勝ち取りました。熱中症対策として、初の試みとなる2部制が導入されました。暑い中、熱戦を繰り広げる姿には元気や勇気を分けてもらうこともありますが、やはり心配なのは選手の体調です。まだまだ残暑厳しく、暑い日が続くような予報となっています。子どもたちの体調や暑さ指数等に注視しながら、健康第一・安全第一で教育活動を進めていきたいと考えています。保護者の皆様には、子どもたちが学校で精一杯頑張れるよう各家庭でのご支援をよろしくお願いします。
校長