7月2日(火)、中丹地域の中学校教員(主に進路指導主任や第3学年担当)と高等学校教員を対象に、令和6年度中丹地方中高連携推進会議を開催しました。
急激な社会の変化の中で、今の中学生や高校生が将来社会人として豊かに生きていくために必要な力とは何かについて考え、交流しました。またその力を伸ばしていくために校種間連携の重要性について確認することができました。
パネルディスカッションでは、府立高校の先生から各校の特色や新入生の様子とともに、各校で子どもたちを誰一人取り残さないために行われている様々な手立てや、子どもたちの将来を見据えた指導の具体について熱く語っていただきました。
<参加者の感想より>
自分が夢中になるものを見つけ、壁にぶつかってもそれを乗り越え、できたと実感する経験、一人で達成することは困難でも仲間の協力や支えで頑張れる経験、そのもとで得た達成感や充実感が大事だとあらためて考えることができました。
高校の先生方が本当に粘り強く丁寧に生徒と関わっておられることを感じ、高校へ送り出した中学校教員として本当にありがたく感じました。

