保幼小の連携

令和4年度の取組

中丹地域保幼小連携推進会議

1 目  的   中丹地域での幼児期及び児童期における教育活動の連続性を大切にし、園児・児童の健やかな成長を図るため、幼児教育施設・小学校及び関係機関との連携推進を図る。

2 日  時   令和4年9月26日(月)13:00~15:00

3 内  容
 講演 「子どもの育ちと学びをつなげる園・小・各機関との連携」
  京都府教育庁指導部 学校教育課 京都府幼児教育アドバイザー  狩野 理恵子

 研究協議 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を共有した、中丹地域の各機関・各園校における幼児教育・小学校教育・家庭教育の取組・連携」

<研究協議より>
○子どもの発達はつながっているのに、施設で分断されてしまう。これを架け橋期(5歳児と1年生)としてつなぐには、なかなか大変ではあるが、なんとかしていきたい。
○架け橋期のカリキュラムを実現するためには、架け橋期の理解をみんなですることが大切だと考える。
○なかなか幼児期の遊びの理解が深まらない。
○幼児期の遊びの捉え方を共通認識したい。
○遊びを通して非認知能力を育てているという意識が大切である。

主体性をはぐくみ、つなぐ研修会

1 目  的 
学習指導要領等に幼児期の教育と小学校教育の接続の重要性が示されたことを踏まえ、子どもの主体性等をはぐくみ、つなぐための円滑な連携・接続の在り方についての研修を深め、中丹地域における幼小連携・接続の一層の推進を図る。
               
2 日  時  令和4年12月19日(月) 13:00 ~17:00

3 場  所  京都府総合教育センター 北部研修所
  〒623-0005 綾部市川糸町堀ノ内  電話(0773)42-1200(中丹教育局)

4 参 加 者  中丹地域内幼児教育施設年長児担任 中丹地域内各小学校第1学年担任 中丹地域保育所(園)・幼稚園・小学校連携推進会議構成員 各市教育委員会担当指導主事

5 内  容
  講演 「主体的な遊びと学び ―幼児期に育まれた資質能力を小学校にどうつなぐか―」
    講師 國學院大學 人間開発学部子ども支援学科  准教授 吉永 安里 様
  研究協議 「子どもを真ん中に据えて、幼児教育と小学校教育でつなぎたいもの」

6 感  想
○幼児期の学びはとても貴重なもので、今後の小・中・高校から社会に出ても必要不可欠なものであることを改めて感じ、自分の職業の大切さを実感しました。架け橋期と聞くと、年長時期と1年生の2年間だけのことを頭に浮かべてしまいますが、そこをつなぐためには、5歳以前のカリキュラムの見直しも行う必要があるということを学び、子どもの成長は絶え間なく、連続性があるものだということを改めて感じることができました。(園の先生)
○幼稚園や保育園の先生は、本当に上手に場の設定や声かけをされます。幼稚園や保育園の様子を定期的に見に行ったり、先生方に話を聞いたりして、お互いの園や校種のことを知り、連携していけたらと思いました。児童が安心して学校生活をスタートし、主体的に自己を発揮できるよう組織的に支援することが大切だと思いました。(小学校の先生)

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