6月28日(金)、中丹地域内小中学校研究主任と学力充実担当教員を対象に令和6年度「学力充実会議」を開催しました。中丹教育局重点取組「確かな学力の育成」にかかわって、「全教職員の授業力向上につながる授業研究会のデザイン」という目標のもと、管内にある学力課題の共有を図るとともに、組織的な授業研究会を実践されている福知山市立夜久野中学校の中場圭佑教諭と舞鶴市立城南中学校の四方浩志教諭に実践発表をしていただきました。
両校の研究テーマはそれぞれ違うものですが、授業研究会における参観の視点や協議の対象において共通するものがありました。それは「児童生徒を協議の中心に置き、児童生徒の実態から授業を振り返る」という点です。その後の研究協議では熱心に意見交流をする姿、演習ではR(Research:分析),V(Vision:方向性決め),P(Plan:計画),D(Do:実践),C(Check:検証),A(Action:改善)サイクルの視点をもとに自校の実態分析から授業研究会後の目指す姿を設定するなど授業研究会のデザインに熱心に取り組んでいただきました。
まとめでは以下の4点を確認しました。
