令和5年度学力充実会議

局主催会議

 10月16日 (月)、中丹地域内小学校学力充実担当と中学校数学科主任を対象に令和5年度「学力充実会議」を開催しました。

 児童生徒が学ぶことの意義や楽しさを感じ、主体的に学ぶ資質・能力を育成するために、課題解決型の学習の手法を生かし、「主体的・対話的で深い学び」を実現する算数・数学科の授業づくりについて中丹プロジェクト21の研究発表、講義、研究協議を行いました。

 研究の発表では、「小学校算数科授業力向上プロジェクト」「中学校数学科授業力向上プロジェクト」の2名のアドバイザーより、各プロジェクトでの具体的な実践を発表いただきました。

 講義では、めまぐるしく変化していく社会において、課題は「自分たちで解決するもの」という学習観が必要であるというメッセージから、教科において育成すべき資質・能力を子どもたちが身に付けるために、授業で意識すること、そのための教師の役割等についてご示唆いただきました。 

 研究協議では、「教科で付けるべき資質・能力を子どもたちが身に付けるための授業づくり」について、単元構想シートの一部(単元目標につながる効果的な学習活動や工夫)を小学校・中学校のそれぞれの単元で考え、グループで協議しました。大変熱心な協議となり、多くの学びを共有する良い機会となりました。

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