令和5年度「心の教育充実会議(生徒指導連絡協議会)」

局主催会議

 6月19日(月)、中丹管内の小・中学校及び高等学校の生徒指導担当教員を対象に、令和5年度「心の教育充実会議(生徒指導連絡協議会)」を実施しました。

 講演では、立命館大学大学院人間科学研究科 特任教授 野田正人 様から「生徒指導提要改訂の趣旨と要点~発達支持的生徒指導を推進するために~」をテーマに、児童生徒の課題を、「生物学的要因」「心理学的要因」「社会的要因」の3つの観点からSCやSSWを含めた全教職員によるアセスメントを行い、そのアセスメントに基づいてプランニングすることの重要性を学びました。また、課題未然防止教育や発達支持的生徒指導である常態的・先行的生徒指導の充実を図ること等をご教示いただきました。

 研究協議では、自校の生徒指導の年間指導計画を見直し、「生徒指導担当者として、発達支持的生徒指導を推進するために 他の分掌組織と連携し、どのような取組や研修を計画できるか。」をテーマに、様々なアイディアや他校の実践等の交流を通して、多様な考えから学びを深めました。

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