学校ブログ
寒波もひと段落した2月28日(金)に第77回卒業証書授与式を挙行しました。京丹波町長畠中源一様や京丹波町教育長松本和久様など多くの来賓の方々や保護者様・教職員の見守る中、2クラス32名の生徒たちが須知高校から巣立って行きました。今年度はコロナ禍以前のように在校生全員が参列する形式で式典を挙行することができました。校長式辞では、①他者とのコミュニケーションを円滑にとることの必要性、②何事が起こっても対応できる強さを培うこと、③生まれ育った郷土を愛することの3点が強調されました。式後のホームルームでは、担任から生徒一人ひとりにはなむけの言葉とともに卒業証書や記念品が手渡されました。須知高校の教育活動に御理解・御支援くださいました保護者様や地元の皆様方には大変お世話になりありがとうございました。今後とも須知高校への御協力のほどよろしくお願いいたします。
2月26日(水)1限目と2限目に、1年生・2年生合同で普通科「総合的な探究の時間」、食品科学科「課題研究」合同成果発表会を行いました。2年1組は「課題研究」で取り組んできたテーマについて、その他のクラスは「総合的な探究の時間」で1年生は週1時間、2年生は週2時間、各自が設定したテーマについて探究を深化させてきました。発表はポスターセッション形式で行い、研究成果を1枚のポスターにまとめ、決められた時間内(発表3分・質疑応答7分)でプレゼンテーションを行いました。2年1組では「須知高校クッキーのコスト削減に関する研究」、「もったいないが生んだ奇跡のバター」、「発見!!酒粕アイス」、「ヒペリカムの栽培学的研究」といった食品科学科らしい研究テーマが目立ちました。他のクラスでは、京丹波町の活性化に関連した研究や環境・健康・スポーツに関する研究が多いでした。教職員も含めての質疑応答では、活発な意見交流やアドバイスが見受けられました。