京都府立須知高等学校: 学校ブログアーカイブ

学校ブログ

須知高校食品科学科園芸作物専門部の生徒6名(1年生3名・3年生3名)は八里修平教諭の指導で菊の栽培管理を行ってきましたが、このたび日本菊花会主催第42回日本菊花全国大会において、昨年度に引き続き「高松宮妃記念杯」を受賞する快挙を達成しました。この賞は1位(グランプリ)であり、連覇を達成したことで、これまで以上に須知高校の「菊」の良さが認められたことになります。須知高校の菊は、大覚寺嵯峨菊展、京都府立植物園菊展、京都府立丹波自然運動公園菊花展にも出展し、観覧者の方に楽しんでいただいています。

受賞部門

 ⑴三本立て12鉢花壇の部 1位 日本一 全体の総合1位 高松宮妃記念杯(2年連続)

   【3年 鈴木美結 山森桃華 和田琥珀   1年 大石崇史 木村優那 山本航太】

 ⑵福助花壇の部 2位 徳島県知事賞

 ⑶ダルマの部 1位 国務大臣内閣官房長官賞【3年 鈴木美結】 

 ⑷切り花単花の部 部門(古花厚物の部)1位 切り花単花総合2位 衆議院議員賞【3年 鈴木美結】

 ⑸切り花単花の部 特別賞(羽曳野市長賞) 【1年 大石崇史】

 ⑹切り花単花の部 特別賞(貝塚商工会議所会頭賞) 【3年 和田琥珀】

 ⑺切り花単花の部 特別賞(日本菊花会賞) 【1年 竹村優那】

  他、切り花の単花の部で優秀賞・入選多数

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なお、作品は11月23日(日・祝)まで、大阪府貝塚市の国華園で展示されています。

11月4日(火)午後に開校記念日講演会を実施しました。例年、様々な分野で活躍されている須知高校出身の先輩をお呼びして講演していただいています。今年は、昭和55年3月の卒業生で、大学卒業後は京都生協に入協され、専務理事、理事長を経て現在は相談役を務められている畑忠男さんをお招きして、『「良き仲間、良き人たちに恵まれて~「頼もしき隣人たらん」・人とのつながりを大切にして~』と題して講演していただきました。高校時代のサッカーに明け暮れた日々や大学時代に自転車で各地を一人旅した話など学生時代の想い出に続いて、京都生協での仕事内容について具体的に説明していただきました。「仕事は単なる作業ではない、仕事を通じて人とつながり、人の役に立つこと、困っている人がいたら手助けすること、人に喜んでもらえることが大切である」という、職業倫理について真摯に語っていただきました。生徒たちの職業選択についてとても参考になったと思います。(写真は生徒が撮影したものです)

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10月30日(木)4限以降に食品科学科全学年で収穫感謝祭を実施しました。最初に仁畜之碑の前で自然の恵みと1年間事故なく無事に活動できたことに対して感謝の意を表しました。

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その後は恒例の食事会です。各クラスが工夫を凝らした料理を作って舌鼓を打ちながら、日々の実習などを話題に食品科学科の生徒と教員の交流をはかることができました。

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最後は各クラスごとに記念写真を撮影しました。

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10月24日(金)、中間考査最終日の考査終了後に防災訓練を実施しました。地震を想定した避難訓練を行った後、園部消防署の協力・指導で1年生は消火器を用いた消火訓練、2年生は煙体験、3年生は起震車による地震体験を行いました。地震体験では、近い将来に起こる可能性がある南海トラフ地震で想定される震度を体験しましたが、想像以上の揺れに驚いた様子でした。万が一、地震や火事などの災害に見舞われた場合、まずは自分や周囲の人の身の安全を確保すること、次に火の元の確認することが大切であると教えていただきました。

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10月8日(水)の生徒会本部役員選挙の結果を踏まえて、10月17日(金)に坂本校長から新生徒会本部役員(会長1名・副会長2名・書記1名・会計1名)に任命書が手交されました。坂本校長からは、皆が充実した高校生活を過ごせるような生徒会活動を行うようにとの励ましの言葉がありました。

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10月11日(土)に京丹波町和知ふれあいセンターで、京丹波町合併20周年記念式典が開催されました。須知高校からは、生徒会会長の石川優雅君と副会長の小西仁菜さんが出席して、「京丹波町幸せを感じ豊かな心を育む人権尊重のまちづくり条例」前文を読み上げました。

京丹波町幸せを感じ豊かな心を育む人権尊重のまちづくり条例.pdf

【解説版】京丹波町幸せを感じ豊かな心を育む人権尊重のまちづくり条例.pdf

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当日は、須知高校出身で、2022年に日本学士院賞を受賞された物理学者の野田進京都大学特別教授(京都大学特別教授は2016年度に創設された制度で、国際的に極めて顕著な功績を残した研究者を任命している。ノーベル生理学賞を受賞した本庶佑氏らが任命されている。)に名誉顕彰が贈呈されました。

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10月6日(月)から10日(金)まで、オーストラリアのホークスベリー市からの留学生(女子5名)が本校の生徒たちと高校生活を共にしました。農業系の高校に在学している生徒もいて、本校食品科学科の授業や実習にはかなり興味を持っているようでした。部活動にも参加し、茶道部では正座にチャレンジしました。休み時間には、音楽やアニメなど国境を越えた話題で盛り上がっていました。

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10月8日(水)6限に生徒総会を行いました。今回は3年生の生徒会役員が引退するので、1・2年生から立候補者を募って体育館で立ち会い演説会を行い、ホームルーム教室で投票を行いました。今年は会長・副会長・書記・会計とも対立候補はなくすべて信任投票となりました。開票結果が判明次第、校長先生から任命状が付与され、生徒会執行部が発足します。

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10月2日(木)に須高祭体育の部を実施しました。下の写真は当日の3年2組のホームルーム教室の黒板に描かれたものです。このクラスは2年連続で須高祭のパネルの部で1位を獲得しています。拡大してご覧ください。なかなかの力作です。

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今年度も学年対抗形式で実施しました。運動委員長本城瑠良君の選手宣誓のあと、準備体操を行い競技が始まりました。PTAから水分補給のための飲料を差し入れていただきました。お心遣いありがとうございました。なお、使用した写真の一部は生徒たちが撮影したものです。

➀2025,10,02,選手宣誓.JPG➁2025,10,02,準備体操.JPG

障害物競争、綱引き、宅配便リレー、スプーンリレーといったお馴染みの種目に続いて、今年度は昨年度の生徒アンケートの意見を取り入れ、いろいろリレーというさまざまな要素を複合的に取り入れた新種目が加えられました。

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昨年から導入されたタイヤ引きは今年も迫力満点でした。怪我無く無事に終了しました。

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⑧2025,10,02,2年西田ハナ&3年矢田 加工.png

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午後はクラブ対抗リレーから再開されました。硬式野球部1年&2年、硬式野球部3年、バスケットボール部、男子ホッケー部による真剣勝負は、全国インターハイ出場常連校の貫禄で男子ホッケー部が優勝しました。さすがです。

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その後、玉入れ、借り物競争、台風の目、大縄跳びと続きました。玉入れでは、即席で保護者チームが結成されました。恒例の借り物競争では、教員も競技に参加しました。

⑪2025,10,02,生徒会長 加工.png⑫2025,10,02,玉入れ肩車.JPG⑬2025,10,02,玉入れ保護者.JPG

⑭2025,10,02,借り物上田&谷垣 加工2.png

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⑯2025,10,02,大縄跳び.JPG

最終種目の男女混合リレーは3年生が1位でしたが、総合優勝は生徒数が一番少ない2年生でした。少し前までの猛暑が嘘のような心地よい秋の1日を生徒、保護者、教職員が健康的に楽しむことができました。お忙しい中、生徒たちの応援に駆けつけてくださった保護者の皆様方ありがとうございました。

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9月25日(木)・26日(金)と「前髪なんて気にするな~須高祭盛り上げ界隈~」のスローガンで、第78回須高祭(文化の部)を実施しました。開会式後のオープニングは芸術総合履修者による和知太鼓で盛り上がりました。

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各クラスとも趣向を凝らしたパネルを展示し、熱のこもった舞台を披露しました。審査結果は、パネルの部では1位が3年2組(昨年度2年2組の時に続いて2連覇)、2位が3年1組、3位が2年2組でした。

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舞台発表の部では、1位が3年3組「私たちがココで学ぶ理由」でした。この作品は台本も全くのオリジナルで須知高校の歴史を彷彿とさせる秀作でした。2位の2年3組「ドラえもん」は、おなじみのキャラクターが登場して、無駄使いを戒めるという作品でした。3位の2年2組「オペラ座の悪夢(ナイトメア)」は推理ドラマでしたが、ペットボトルで大きなシャンデリアを作り上げるなど舞台装置に工夫が見られました。

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さらに、舞台では音楽科や有志による発表が行われました。

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また、武道場では木日会(美術部)、美術科、国語科、図書委員会、写真部による作品展示が行われました。

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26日(金)の昼休みには、礼法室にてお茶席がありました。

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1学期から各クラス、部活動、各種委員会、各教科で積み重ねてきた成果が見事に開花した、思い出深い須高祭(文化の部)でした。10月2日(木)は須高祭(体育の部)が行われる予定です。

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