学校ブログ
9月25日(水)・26日(木)と「青春よ、風と共に走れ。」のスローガンで、第77回須高祭(文化の部)を実施しました。各クラスとも1学期から計画的に活動に取り組み、個性的な舞台発表を披露しました。また、舞台では、音楽科や有志による発表が行われ、武道場では木日会(美術部)、写真部、美術科、国語科の展示が行われました。審査結果は、パネルの部では第1位2年2組・第2位2年3組・第3位3年1組、舞台発表の部では第1位3年1組「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」、第2位3年2組「白雪姫」、第3位2年3組「猫の恩返し」、特別賞として1年2組「千と千尋の神隠し」に最優秀大道具賞がそれぞれ授与されました。力を合わせて一つのことを成し遂げることでクラスの団結力が深まりました。
8月29日(木)に第2学期始業式をおこないました。坂本校長は式辞で、今夏の甲子園で京都府代表としては68年ぶりに優勝した京都国際高校やパリオリンピックで20個の金メダルを獲得した日本選手団の活躍から勇気と感動を与えられたことにふれ、郷土に対する想いと果敢に挑戦することの大切さについて述べました。
部長講話では、俣野教務部長からレオナルド=ダ=ヴィンチの例をあげて、どん欲に知識や技能を習得することが成長につながること、小野進路指導部長からBite the bullet(困難や嫌なことに我慢して立ち向かうこと)&Break a leg(これからステージに出る人を励ます演劇用語)という英語を紹介して須高祭に始まる2学期を乗り切ること、西田生徒指導部長から自分の競技体験をもとに、相手の立場になって行動することが自分だけではなく集団の成長につながるという講話がありました。
また、夏季休業中にインターハイに出場した男子ホッケー部の戦績説明があり、伝達表彰では、農業クラブ関係で、第75回京都府農業クラブ連盟大会プロジェクト発表で3年1組の10名の生徒、緑の学園(乳牛審査講習会)と和牛審査協議会で優秀賞を獲得した2年1組の生徒1名と部活動関係で、令和6年度ユース(U18)男子ホッケー日本代表選手に選ばれた3年生の生徒2名が表彰されました。
7月19日(金)に第1学期終業式を行いました。坂本校長から式辞の中で、須知高校独自の奨学金制度である「アズビル山武財団奨学生」の募集や埼玉県の十文字学園女子大学への特別入学制度の説明がありました。奨学金を提供してくださるアズビル(株)には本校卒業生が多く在職されています。また、十文字学園女子大学の創立者である十文字こと(旧姓高畑)さんは京丹波町の出身です。このように須知高校には他校には見られない独自の教育支援体制があることをしっかりと認識して、須知高校としての自覚を持った高校生活を過ごすことが強調されました。
式後の部長講話では、俣野教務部長より「自分で限界を設定せずにチャレンジすること」、小野進路指導部長より「読書という疑似体験を通じて自分の進路を考えること」、西田生徒指導部長より「稚心を去ることで公共心を涵養すること」についての講話が行われました。
伝達表彰では、食品科学科関係で、農業鑑定競技会や校内意見発表会の優秀者と第1回アルティザンチーズアワード銀賞受賞の3年1組メンバーの表彰、部活動関係で、亀岡平和祭市民バドミントン大会ダブルス優勝チームと全国インターハイ出場を決めた男子ホッケー部チームがそれぞれ表彰されました。また、資格取得の結果発表では、実用英語技能検定2級に合格した2年3組の女子生徒3名の紹介が行われました。
夏季休業中に行われる福島県双葉町との交流事業参加生徒5名の紹介とオーストラリアのホークスベリー市派遣留学参加生徒3名の紹介も行われました。