『徒然Diary』
2024/04/19
春、満開!
寄宿舎の桜がいよいよ見頃を迎え満開になりました!
寄宿舎にはたくさんの桜の木があります。特に寄宿舎の東側にはたくさんの桜の木があり、向かいの轉法輪寺さんの桜もあるため、ちょっとした「桜並木」「桜のトンネル」のようになっており、隠れた名所です。

この時期、舎生達は食堂で桜を見ながら夕食、朝食を食べ、自分の部屋(舎室)から桜を眺めて過ごし、毎日がお花見です!



ここで豆知識を一つ。
桜の花言葉は「精神の美」「優美な女性」など“美しい”ものの象徴とされていますが、それなのになぜ集客をねらった偽客行為を“サクラ”と呼ぶのでしょう??
江戸時代に歌舞伎を無料(タダ)で見させてもらうかわりに、見せ場で歌舞伎役者にかけ声をかけたりして盛り上げてもらうことを“サクラ”といったそうです。そもそもお花見は基本無料(タダ)であることと、その場限りの盛り上がりが『桜がパッと咲いてサッと散ること』に似ているからという理由だそうです。
現代では“やらせ行為”や“おとり行為”も“サクラ”と呼ばれることあり、立派な犯罪行為です。しかし、偽客行為の“サクラ”は偽物でも“桜”の美しさは本物ですね。
あっという間に散ってしまいますが、また来年も綺麗な桜を見せてほしいです。
