給食委員の放送より
「クジラを食べる文化は、第二次世界大戦後の食糧難の時代に日本中に広まりました。牛肉や豚肉が手に入りにくくなったので、その代用品としてクジラの肉が使われるようになったそうです。戦後しばらくの間、クジラは安い価格で買うことができ、日本人の重要なたんぱく源でした。」
今日はこのクジラを使って、「クジラの甘酢がけ」を作ってくださいました。
給食室には、凍ったまま薄く切ったクジラが届きました。生姜汁と酒をたっぷり混ぜ込み、臭みをとります。




小麦粉と片栗粉をまぶしてたっぷりの油で揚げます。甘酢たれを絡めて「クジラの甘酢がけ」の完成です!








香ばしく上がったクジラ肉に、甘酢ダレがしみ込んでいて、おいしかったですね♪

