住みよい町づくりを目指して…!!!

4年生は総合的な学習の時間に「みんなが住みやすい町を目指して」というテーマで福祉に関わる学習を進めてきました。これまでにも、社会福祉協議会のみなさんを中心に、福祉にまつわるお話や車いす体験、段ボールベッド体験など、様々な角度から福祉について考える機会を設定していただきました。今回は2学期のまとめとして、4年生が地域の方々を招いてレクリエーションをする、という内容で活動を行いました。来ていただいた民生委員の方々には、「視覚障がいの方」「聴覚障がいの方」「妊婦の方」「外国人の方」「認知症の方」…と、それぞれの役割を演じていただいて、子どもたちはそういった方々に対してどのように接することが大切なのか、その時その時で考えながら会を進めていました。目線を合わせたり、耳元ではっきりと話したり、身振り手振りで伝えたり…子どもたちなりに、目の前にいる人のことを考えて接し方を工夫している様子が見られました。私たちが生活する社会には、様々な立場の人がおられるのは当然のことです。みんなが住みやすく、気持ちよく生活していくためには、どういった心がけが大切なのか…今回の学習を通して考えるきっかけにしてほしいと思っています。

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