12月4日(月)から、今年度の後期人権学習がありました。今回学習する内容は、全学年同和問題(部落差別)でした。まなび学級は「人の世に熱あれ 人間に光あれ」を、1年生は「3月3日の風」を、2年生は「あなたに伝えたいこと」を、3年生は「人にいちばん近いまち」をそれぞれ教材とし、差別のメカニズムやその歴史、そして現代の問題点に迫り、それぞれができること、すべきことを考えました。差別を外から眺めているのではなく、自分自身がそれを解決していく当事者として、その意識を高く持つことの大切さ、おかしいことに気づき、仲間とともに行動することの大切さを改めて感じることができました。一人の力では難しいことでも、同じ思いを持った仲間が集まり、全員で力を合わせれば、解決できないことなどない。そう信じて、この六人部の地から人権の尊さを発信していくことが、差別のない世の中の実現への第一歩になるのではないでしょうか。全員が社会を作る一員として、自分がすべきことをこれからも問い続けてほしいと心から願います。













