7年生が劇団四季『赤毛のアン』の観劇に出発

 11月6日(木)に、7年生が劇団四季のミュージカル『赤毛のアン』を観劇するために、京都劇場に向けて出発しました。

 この事業は、福知山市立学校教育内容充実推進プラン「『響』プラン・F」の心の充実事業(「本物」の文化芸術体験の取組)として位置付けられています。事業内容は、市内中学校1年生が劇団四季のミュージカル鑑賞を実施するというものです。

 事業のねらいは、「①AI技術が高度に発達するSocietyソサエティ 5.0(サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会)時代に向かう社会情勢に鑑み、リアルな体験を通じて、身体や五感に触れて学ぶ機会を、市内すべての子どもたちに提供する。/②一人一人のよい点や可能性を活かし、多様な他者が異なる考え方を組み合わせ、様々な役割を果たしながら協働的に創りあげる舞台演劇をみんなで一緒に学ぶことをとおして、感動や学びを共有するとともに、多様な他者と協働した探求的な学びを進めていく機会とする。/③デジタル体験だけでは育成しにくい感性・情緒・想像力・表現力等を、リアルな文化・芸術体験をとおして実感的に学ぶ機会とする。」です。

 さて、『赤毛のアン』について、劇団四季のホームページで、次のように紹介されています。

「時代を超えて愛され、世界で読み継がれている『赤毛のアン』。2024年には作者のルーシー・モード・モンゴメリー生誕150年を迎えたばかり。そんな名作から生まれた劇団四季のミュージカルが、全国を巡ります!繊細かつドラマティックな演出でストーリーや音楽の魅力を余すことなく引き出し、本場カナダのスタッフからも『世界最高のアン!』と絶賛されたとっておきの舞台です。主人公はとびきり明るく、おしゃべりが大好き、そして素晴らしい想像力で毎日をたちまち彩り豊かにしてしまうアン・シャーリー。かつてご覧になった方も、初めてという方も、ぜひ会いにきてください。アンの自分らしく前向きに生きる喜び、彼女を取り巻く人々のぬくもりが、あなたの心を輝かせ、幸せにしてくれることでしょう。」

 演劇は、たくさんの人たちが自分の得意なことや持ち味を活かし、様々な役割を分担し協力することで、一つの作品が完成します。どんな人がどんな役割を果たして演劇という作品を創り上げているのか、ということも見てほしいです。また、文化祭を終えたばかりの7年生には、是非プロの表現力に着目しながら観劇してほしいです。

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