10月28日(火)に、第2回三和ブロック学校運営協議会を開催しました。
まず、三和こども園の保育参観をお世話になりました。5歳児の園児たちが、24日(金)のこども園の運動会で披露した太鼓を見せてくれました。その後、外に出て、元気一杯楽しそうにダンスやリレーをする姿も見せてくれました。






続いて、三和学園に移動しました。三和学園からは、全国・京都府の学力調査やいじめアンケートの結果、1学期後半からの行事や部活動の様子について報告しました。三和こども園からは、子どもたちの成長の姿や、園で大切にしている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」についての話をしました。
熟議の時間は、「切れ目なく育ちを支えるために、私たちができること」というテーマで行いました。このテーマは、こども家庭庁の「はじめの100か月の育ちビジョン」を参考にしました。子どもの成長に応じた環境の変化が育ちの「切れ目」を生まないように、全ての関係者で連携して育ちを支えることが重要です。そうすることで、支えられてきた子どもが次世代を支える側になる循環をつくっていくことにつながるのです。
委員の皆様からは、「毎日バス停で子どもたちを見守っている。」「努めて子どもたちにあいさつするようにしている。まずは声を掛けることで、子どもたちを支えることにつながるのではないか。」「体育祭や文化祭に地域の人がもっと来てもらえるようになるとよい。『三和学園だより』などで是非とも発信してほしい。」「こども園や三和学園は、すでに地域との関わりを大切にされている。三和学園の三和創造学習での体験は、子どもたちにとって凄く大きなことだと思う。」「園・学校のニーズに、地域は積極的に応えていきたい。また、地域も、園や学校に何ができるのかを考えていきたい。」というご意見やご要望などを頂戴しました。






今後も、子どもたち一人一人を大切にする三和ブロックの教育を、地域の皆様と共に進めていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。