7~9年 新人総体激励会を行いました

 9月15日(月)の第65回福知山市中学校新人総合体育大会に向けて、12日(金)に激励会を開催しました。

 初めに、「生徒会歌」を斉唱し、生徒会長あいさつへと続きました。羽渕会長は、7・8年生の新体制でがんばってほしいと言葉を掛けました。

 そして、ソフトテニス部、陸上競技部の順に、選手紹介、各自の目標の宣言を行いました。「練習を重ねてきた技を決める。」「新記録を出して勝ち進む。」「ミスをしない。」などの言葉が聞かれました。残念ながら怪我で出場を見送る選手は、会場で仲間のサポートができるように努めると述べていました。それぞれの目標に向かって、その力を出し切ってほしいと思います。

 生徒会髙見副会長からは、9年生引退後の新体制において、8年生はみんなをしっかり引っ張って、7年生は8年生を支えてほしいという言葉を掛けました。

 校長は、自分たちの力を出し切るのはもちろんですが、「課題発見の機会」としてほしいと述べました。大会で見えてきた課題をもとに、次回からの練習に生かし、その先につなげることが大切だということです。

 生徒指導部長からの諸注意が終わり、このまま「割と静かに」激励会が終了するかと思ったのですが…。

 生徒会役員が再び登場し、何やら探し物を始めました。どうやら、10個集めると願いがかなうというアレを探しているようです。10個目を見つけると、「出でよ、神龍シェンロン!」と願いをかなえてくれる龍を召喚しました。

 役員たちは、神龍に「新人総体で三和学園の選手を勝たせてやってください。」とお願いしますが、「勝利とは、自らの努力があってかなえられるものだ!」という至極ごもっともな言葉で一蹴されてしまいます…。

 しかし、神龍の提案で、日本体育大学(日体大)名物の「エッサッサ」で選手たちを応援することになりました。日本体育大学の独特の応援スタイル「エッサッサ」は、大正10年代に、日体大の前身である体操学校で誕生しました。当時アメリカから持ち込まれていた「ピストン・ロッジ・アームモーション走法」をモチーフにして、腕の振りに静と動、強と弱、速と遅の要素を取り入れ、掛け声を「エッサッサ」にしたのだそうです。

 力強い掛け声で「エッサッサ」を行うも、パワー不足を痛感することとなり、再度落ち込む役員たち。そこで…。

 そうです、みんなの力を借りればよいのです。足立生徒会顧問を召喚し、4人で音頭を取り、生徒・先生が一丸になって、「エッサッサ」を行いました。大きな掛け声が体育館に響き渡り、突き出す拳からパワーが溢れる応援となりました。

 最後の最後に、9年役員一人一人から選手へ激励を行いました。「自分たち9年生にとっては最後の激励。大会では、皆三和らしくがんばってきてほしい。」「勝っても負けても本気でやることが大事。どのステージでも本気でがんばれ。」「チャンスはどこにもあるのではなく、限られた人にしか貰えない。練習の成果を発揮してチャンスをものにしてほしい。」という熱いメッセージが贈られました。

 大会に赴く皆さん、ベストを尽くしてください!応援しています!

 

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