三和学園の体育祭では、1~6年生によるリレーを行います。そこで、9月11日(木)に、1回目のリレー練習を行いました。今回の目標は、「走る順番(特に、バトンをもらう人・渡す人)を覚える。」というものでした。
このリレーで走る順番を覚えることには、とても大きな意味があります。なぜなら、1・2年生は50m、3〜6年生は100mと、学年によって走る距離が異なるからです。走る距離が異なると、各走者のスタート位置も異なるのです。
初練習で子どもたちが混乱しないように、この日に向けて、各学年・学級で走る順番、練習の計画を指導していました。そういうことなので、当日は、大変スムーズにスタート位置へ移動することができました。
そして、いよいよバトンパス練習開始。「本気で走らなくてよい。」という教師の言葉で、初めは、みんな様子見の走り。しかし、自然と「追い抜かしたい」「抜かされたくない」という気持ちが湧いてきます。そうこうしているうちに少しずつペースが上がっていき、割と本気の勝負になりました。とても微笑ましく感じました。












また練習の機会がありますが、その時は、もっと「本気度」を上げていく予定です。それまで、各学年でバトンパスの技術的な練習を重ねていきます。