2学期が始まりました

 9月1日(月)は、第2学期のスタートです。三和学園に小中学生が揃います。朝、元気にあいさつをする児童生徒を迎えると、これぞ学園の姿だな、と感じます。

 始業式では、校長からは、まず「○○の秋」にちなんで、「秋は、何をするにも良い季節です。『私は、運動をがんばって体育祭で活躍したい。』『僕は、美術展を目指して絵を上手に描けるようになりたい。』『私は、受験生だから勉強の秋にするぞ!』という人もいるでしょう。2学期は、78日間あります。しっかりと自分のがんばりたいことを決めて実りの多い秋にしてほしいと思います。」という話をしました。次に、「『個の力を集団の力に』という言葉を紹介します。『個の力』とは、『一人一人の力』です。『集団の力』は、『学年の力』『色集団の力』『チームワーク』と言い換えることができます。『チームワーク』とは、お互いを理解し、尊重し合い、助け合うことを表しています。困っている友達を見つけたときに声を掛けたり、手を差し伸べたりする優しさ、意見が違うときにはしっかり話し合い解決策を見つけるためにお互い努力すること、時には自分の意見を控えて相手の話をよく聞くことも大切です。学校でも職場でも、お互いの良いところを活かし合い、苦手なところを補い合うことで大きな目標を達成できるのです。『個の力を集団の力に』変えて、すばらしい学期になることを期待します。」と話しました。

 2学期初の学級活動では、文部科学大臣からのメッセージをみんなで確認し、新しい教科書を受け取りました。夏休みの思い出をサイコロ・トークで出し合っている学年もありました。体育祭でリーダー的な存在となる学年では、その抱負などを用紙に書き込んで気持ちを高めていました。

 学習はもちろん、様々な行事が待っている78日間です。「個の力を集団の力に」をみんなで意識し、充実した2学期にしていきたいです。

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