今年で33回目となる福知山市主催の広島平和行動。平和や人権の尊さを啓発できる若い世代の育成を図るために、被爆地・ヒロシマにおける現地学習を行い、「戦争が最大の人権侵害」であるという認識のもとに平和への思いを高めるとともに、人権感覚を養い「学び・考え・行動できる」人材を育てることを目的に実施されています。
市内の中学生が2泊3日で参加し、被爆地広島へ寄せ書きや折り鶴などを届けるとともに、原爆が投下された8月6日午前8時15分に合わせて地上に横たわって、被爆者の追悼と全ての核や戦争に対する抗議「DIE IN」を行うなど、様々な平和行動に参加します。
7~8月に丘児童センターで3回の事前学習を行い、8月5日(火)に出発式を行いました。
今回の平和行動には、8年の中須賀さんが参加しています。出発式では、菟原児童館館長から託された折り鶴を手に、平和への思いを強くしました。この折り鶴には、8月2日(土)に児童館で行われた平和学習で三和学園の児童が折った鶴も含まれています。
広島市は、酷暑となる予報が出ていますが、学んだことを自分の頭で考え、自分の言葉で発信できるようになって帰ってきてほしいと願います。
22日(金)には事後学習があるとのことです。今回の貴重な学びについてみんなでまとめ、今後いろいろな場面で生かしてほしいです。








