ソフトテニス部9年生引退式

 7月25日(金)に、ソフトテニス部において、9年生の引退式を行いました。

 まずは、寄せ書きメッセージの贈呈式を行いました。

 次に、7・8年生より9年生への感謝の言葉を伝えました。「速い球が打てるようになりましたた。」「ラリーができるようになりました。」「打ち方が安定していなかったのが、アドバイスにより安定するようになりました。」といった技術的な面に対してだけでなく、「明るい雰囲気で引っ張ってくださいました。」「サーブやレシーブで『ナイス!』という声を掛けてくださり、うれしかったです。」といった、精神的な面に対してのお礼を述べていました。

 続いて、9年生から、3年間で付いた力を振り返るとともに、7・8年生への激励の言葉を贈りました。後輩に向けて、「コミュニケーションを大切にしてほしい。」「みんなで声を掛け合い、応援してほしい。」「新人戦に向けて、練習だけでなく、マナーやあいさつも大切にしてほしい。」という言葉が多かったです。チーム・スポーツとして、コミュニケーションを重視してきた先輩方の言葉に頷く7・8年生でした。

 そして、9年生との練習試合。その前にウォーミング・アップを行いますが、9年生と一緒にランニングし、準備体操をするのもこの日が最後です。

 中丹大会以来約1週間振りにラケットを握る9年生。わずか1週間のブランクですが、「ヤバい(=体が動かない)。」「ヤバい(=ボールが入らない)。」「ヤバい(=上手くいかない)。」を連発する9年生でした。

 いよいよ試合開始です。試合が始まると、さすが9年生。よく体が動き、鋭いボールを打ち込んでいました。先輩のプレイに、「怖い。」と言う7年生がいるほどでした。しかし、対外試合のような鬼気迫る雰囲気ではなく、終始和やかな雰囲気で行われていました。それは、ペアがミスをしても、「大丈夫。」「ドンマイ。」といった温かい声掛けがされていたことが大きかったからだと思います。

 試合が終わりました。片付け、コート整備を終えて集合。9年生から一言ずつもらいました。「最後にみんなと楽しく試合ができた。」「夏休みの部活動がんばって。」「9年生が抜けた後も活気のある部活にしてほしい。」といった言葉をもらいました。

 8年生からは、「活気のある部活にしたい。」「教わった礼儀、打ち方などを後輩に教えたい。」という言葉が聞かれました。すばらしい三和学園ソフトテニス部を7・8年生みんなの力で作っていってほしいです。

 9年生の皆さん、お疲れ様でした!

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