6年租税教室

 7月16日(水)に、6年生対象の租税教室を行い、公益社団法人福知山納税協会専務理事の松本様と、有限会社510.rm取締役副社長の後藤様に来たいただきました。後藤様は、何と三和町ご出身で、菟原小学校、三和中学校の卒業生でした。

 本時の目標は、「税金の大切さを知ろう。」でした。6年生にとっては、税金がどのように納められ、どのようなことに使われているかを知る絶好の機会となりました。あいさつ担当の児童は、「税金は、暮らしのために大切なものなので、しっかり学びたいです。」と述べていました。

 講師から「知っている税金を教えてください。」という問いが出されました。子どもたちからは、「消費税」「住民税(=都道府県民税や市町村民税)」「家税(=固定資産税)」といった答えが返ってきました。これ以外に、「復興特別取得税」「法人税」「相続税」「贈与税」「事業税」「自動車税」「不動産取得税」「自動車取得税」「軽自動車税」「酒税」「揮発油税」「たばこ税」「関税」「印紙税」「地方消費税」「道府県たばこ税」「ゴルフ場使用税」「軽油引取税」「市町村たばこ税」「入湯税」など、約50種類あると聞いた子どもたちは、とても驚いていました。

 「消費税がなくなったらいいかあった方がいいか、どちらですか?」と問われると、税金の大切さを何となく感じている6年生ですが、ほとんどが「なくなったらいい。」に手を挙げていました。

 そこで、アニメDVD『マリンとヤマトの不思議な日曜日』を視聴しました。消防士の父、看護師の母、祖母と暮らすマリンとヤマトの姉弟は、公園で大地の妖精コッピとクッピを助けます。「何でも願いをかなえよう。」という妖精たちの言葉に、ヤマトは、「税金のない世界にしてほしい。」と願います。すると、本当に税金のない世界になりますが、消防、学校、救急車、交番が有料化となっていました。また、ごみ収集、橋の修繕や信号機の修理などの公共サービスがなくなったことにより、町がごみだらけで、橋や信号機や橋が寸壊れたまま放置され、勝手に道路の通行税を徴収しようとする人までいました。困ったヤマトたちは、再び妖精たちを探し、……という話で、私たちの暮らしの中で税金がどのようなことに使われているかを学んでいく内容となっていました。

 税金は、「みんなが力を合わせて良い社会をつくるためにある」のです。ですから、学校を建てるのに15億円かかっても、プールに水を張るのに10万円かかっても、小中学生の教育費に一人当たり100万円かかっても、そこに税金を使うことで、学校教育の発展に役立つのです。

 と、ここで、一人の国民が高校卒業までにかかるお金1,000万円の札束(重さのみ本物と同様)を見せていただくとともに、1億円が入ったアタッシュ・ケースを持たせていただきました。1億円の札束とケースで10kg以上あります。多くの児童が挑戦し、そのほとんどが重そうにしていました。お金の重さをいろいろな意味で実感することができました。

 また、世界の珍しい税金にまつわるクイズを出題されました。「次のうち、実際にない税金はどれでしょう? ①ポテトチップス税 ②ソーダ税 ③ソーセージ税」どれだと思いますか?正解は、③のソーセージ税です。ということは、①②は、実際にあるのです。調べてみると、ポテトチップス税はハンガリー、ソーダ税はアメリカで、いずれも国民の健康対策として、「余り買わないように」という意図で導入されているようです。

 ということで、本日のまとめです。

①税金は、みんなが助け合って、より良い生活ができるために必要なもの

②今日勉強したことを家族のみんなにも話してみましょう!

③学校や学校の備品は、税金で買われたみんなの物です。大切に使いましょう!

 代表児童は、「税金は、みんなのためにあるということが分かりました。」と述べていました。

 松本様、後藤様、ありがとうございました。

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