今日は中学部の生徒が、自立活動の時間に、電動モビリティを使って自分で「移動する」学習に取り組みました。
今回も、舞鶴工業高等専門学校の先生と学生に来校いただきました。
生徒の一人は、スティック型のコントローラーを使って、行きたいところへ移動する学習を行いました。コツをつかんでスムーズに移動するには、まだまだ練習を重ねる必要がありますが、それでも、自分が思うようにコントローラーを操作して、向きを変えたり前進・後退したりすることができました。
もう一人の生徒は、学生が製作した「ユニット式ボタン型コントローラー」を使いました。このコントローラーは、使う人に合わせて、ボタン型スイッチの配置を変えたりスイッチの個数を変えたりすることができます。今回は、大きなスイッチを1つ設定しました。スイッチを押すと、自分の車いすが動いたことに気づき、考える様子が見られました。
