中学部の国語科の授業では、絵本の登場人物になり切って台詞の部分を音読する、「役割読み」の学習をしています。
今回学習に使う絵本は、「うどんのうーやん」です。
人手不足で忙しいうどん屋さんから、自分でお客さんのところへ出前に出発し、その途中で様々な食材に出会うというお話です。
まず、登場人物(食材)を確認し、役割を決めました。
次に、絵本を見ながら、自分が音読する場所を確かめました。
さて、自分が何の食材なのか、どこを読むのかを確かめて準備できたところで、いよいよ音読スタートです。
みんなで登場人物になり切って、声に出したりスイッチを押したりして、お話を読み進めていきました。
そして、自分が読んだところで、初めは何の具も入っていない素うどんの写真に、自分が担当した食材を貼っていきました。
最後まで読んだ後に素うどんだった写真を見て見ると、具だくさんの豪華なうどんが出来上がっていました。
学習の回数を重ねるごとに、役割読みがどんどん上達しています。

