小学部A組は「からだ」の時間に、ブランコをしました。
ブランコでは、重力に対して「傾き」や「揺れ」、「加速」などを自分自身で感じることができ、同じ姿勢でも様々な動きが経験できるのでバランス覚が養われます。
「バランス覚(前庭覚)」は、「視覚」、「聴覚」、「触覚」、手や足の位置など関節の動きを自分で把握し、筋肉の力の入れ具合を感じる「ボディ覚(固有覚)」とならんで、子どもの発達において、全ての発達につながる「新五感」とも言われる感覚の一つだそうです。
学級では、それぞれの児童に合わせて、姿勢を変え、ブランコの揺らし方も調整しながら行いました。
子どもたちも、自分にとって心地いい揺らし方を指導者に伝えながら、ブランコを楽しんでいました。