京都府学力・学習状況調査〜学びのパスポート〜

ゆきぶんブログ~子どもたちの様子~

今日は病棟の小学部児童が、京都府学力・学習状況調査〜学びのパスポート〜を受検しました。

この調査は、京都市を除く府内公立小・中・義務教育学校及び特別支援学校の小学校第4学年~中学校第3学年を対象に、児童生徒の伸びや変容から、指導のポイント・課題を把握し、より効果的な指導を実現するために、令和5年度より行われています。

この調査の特徴は、1人1台のタブレット端末を用いて解(回)答すること、異なる調査でも、調査結果を直接比較することができる「項目反応理論」と呼ばれる分析手法が用いられていること、非認知能力や学習への取り組み方等を確かめられる質問調査を通して「主体的に学び考える力」、「多様な人とつながる力」、「新たな価値を生み出す力」といった京都府教育振興プランに示す3つのはぐくみたい力、学習への取り組み方等について、複数の質問項目を組み合わせることで測定できることなどが挙げられます。

小学生は、国語・算数・質問調査をそれぞれ40分間で行いました。
これまでの紙でのテストとは違い、タブレット端末の画面を操作しながらのテストは不慣れな部分もありますが、どの教科もじっくりと考え、一つ一つ丁寧に問題に向き合い、取り組むことができました。

紙にメモしながら、タブレット端末に答えを入力していきます。
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