「つながり」を深めた2学期から、うさぎ年の2023年へ

今年1年、保護者や地域の皆様、本校を支えていただき誠にありがとうございました。特に、11、12月とコロナに関わる閉鎖が続き、急なお迎えや見守り等もお願いしましたがご理解ご協力いただきました。安心安全な学校作りを今後も最優先に考えていきます。

さて、始業式では「つながり たくましい 輝く 久美っ子」を大切にしたいと話しました。(少し振り返ります)

9月。7日、2学期初の授業参観では平日にも関わらず81名がご来校いただき、お家の方に、元気一杯の笑顔を見せました。12日には、5年生が地元の農家の黒崎様にお願いし、稲刈りに挑戦しました。他、読み聞かせボランティア様、クラブ活動の専門の講師の先生方にもお世話になり、地域や保護者の皆様との「つながり」を深めました。6年生は、小学校生活最高の思い出作りの修学旅行に行き、運転手様、奈良や京都でのお世話になった皆様、そして学級のみんなとの「つながり」も深めました。

10月。5日、マラソン大会。ほぼ全員、試走のタイムを上回り、自分の力を出し切り、走り抜き「たくましい 久美っ子」そのものでした。12日は、チーム遠足があり4年生がリードしました。「こうだよ、わかった?」等とお兄さんお姉さんらしいリーダーが多く見られ、低中学年間の「つながりとリーダー」性を発揮し「たくましさ」を大いに見せてくれました。他、10月には市駅伝大会出場、水源の森学習、能体験、町探検、商店巡り等地域に出ての生活科、総合的な学習を広げました。地域との「つながり」を広めました。久美の子1,2組の皆さんはふれあい学習で学園のみんなとゲームなどで「つながり」を深めました。

11月。コロナに関わる閉鎖等もあり、2週間遅れの29日に学習発表会がありました。平日にも関わらず、温かい拍手や声援のもとで「輝く 久美っ子!」を発信しました。「笑顔一杯の踊り、可愛いダンス、しっとりした合奏、琴演奏と将来の夢の発表、楽器と重なった合唱、SDGSの発信劇」等を発表し、感想には「胸が熱くなった。堂々と発表していた。かっこ良い。こんなに成長し感動した。」と評価を頂きました。また、1・5年生は生活科と総合的な学習の時間の授業で先生達が参観し「家族や地域をテーマ」に一人一人がじっくりと「やってみよう」という事に対しての授業を発表しました。(来年度から京都府の指定も受けさらに勉強を深めていきます。)この間、人権旬間では、一人一人が「自分を大切に、人を大切に」をテーマに、相手のことを考えて行動することを学びました。これからも、いつも相手を思いやる気持ちを持って行動することを続けていきます。(いじめ調査では、大きく数値が減り、未解消はなしです。そうした人権学習の成果でしょうか、こんな嬉しい事もありました。通学バスで、地域のお年寄りに席を譲り、入口付近に座っていただくようにした子もいました。近くにいた子も、ぼくもそうしようと思ったけど、お兄ちゃんがしてくれた、から任せたと話していました。

「つながり たくましい 輝く 久美っ子」が今年の目指す姿です。2学期、多くの「つながり」をつくり、輝いた久美っ子達、2023年はうさぎ年「校訓 一生懸命」を忘れず、ぴょんぴょんと飛躍の年であってほしいと願います。

最後に、冬休みは、年末、お正月等昔から日本に伝わる行事があります。大掃除やおせち作り、初詣、家族との新年のあいさつ、年賀状等家族と一緒にこの行事を体験してほしいと思います。それでは、よいお年をお迎えください。                 京丹後市立久美浜小学校 教職員一同

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