5年生臨海学習
5月19日(木)~20日(金)に福井県にある「国立若狭湾青少年自然の家」へ臨海学習に行きました。
笠置小学校と和束小学校、南山城小学校の3小学校で協力して、様々な活動を実施しました。
一日目は、いかだ作りとキャンプファイヤー、二日目は、カッター訓練をしました。
いかだ作りは、施設の方に作り方を教えてもらい、協力して丸太を運び、ロープで縛っていきました。そして、どのグループも無事出航することができました。
キャンプファイヤーでは各校からの出し物があり、笠置小学校は8年間積み重ねてきた落語の小咄をしました。子どもたちの発表は堂々としたもので、とても立派な発表でした。他の学校の人たちにも笑ってもらえて、子どもたちはとてもうれしそうでした。
カッター訓練では、1,5tもあるカッター(船)を20名程度で息を合わせて漕いでいきます。道具の名前など専門用語を説明してもらい、その専門用語で指示を出されるので、最初は指示に戸惑いながらも、協力してかなり遠くまで漕いで帰ってきました。カッターを漕ぐ大変さは、帰ってきた子どもたちの表情が物語っていました。
この二日間、子どもたちは5分前行動を心がけ、自分たちで考えて行動できていました。初めは他の2小の子どもたちとはなかなか話せず、距離がありましたが、活動をしていく中で距離が縮まり、話せるようになっていきました。普段とは違う場所、違う仲間たちと貴重な経験をすることができて、かけがえのない思い出がたくさんできたことと思います。