本校では、伝統文化に触れる体験を行っています。9月28日の3・4時間目に落雁づくりを行いました。講師として、与謝野町の御菓子処大槻菓舗の大槻様をお招きし、ご指導いただきました。
生徒たちは、「落雁は砂糖を固めたもの」というイメージを持っていましたが、実際には材料を丁寧に濾したり、型に力を込めて押し固めたりと、繊細さと力強さの両方が必要な作業に挑戦しました。思うように形にならず苦労する場面もありましたが、きれいに型抜きができたときには大きな達成感を味わうことができました。
6・7時間目には、茶道裏千家で本校茶道部の講師を務めておられる野村様、安井様、井上様をお迎えし、茶道体験を実施しました。
茶道の作法や礼の仕方、掛け軸に書かれた「和敬清寂」の意味、茶室に生けられた花についてのお話など、多くのことを学びました。初めて経験する作法も多く、一度で覚えることは難しかったものの、完成した落雁をお茶請けとしていただきながらお茶を楽しみ、さらに自ら点てたお茶で友人をもてなす貴重な機会となりました。
自分たちで作った落雁は、その3種類を味わうだけでなく、他の班が作ったものと食べ比べることができ、生徒たちは和菓子づくりの楽しさと奥深さを実感していました。
生徒たちは、日本の伝統文化に触れるとともに、相手を思いやる心や、おもてなしの大切さを学ぶことができました。終始和やかな雰囲気の中で、笑顔あふれる充実した一日となりました。






