3年生 舞鶴市でフィールドワークを実施

7月24日(木)、中学3年生が社会科のフィールドワークで「舞鶴市立赤れんが博物館」と「舞鶴引揚記念館」を訪れました。

引揚記念館では、高校生や中学生の語り部ボランティアの皆さんの案内で見学を行いました。シベリア抑留の過酷な生活や、抑留兵の方々を迎え入れた当時の舞鶴の様子などについて、同世代の語り部の方々が丁寧に伝えてくださいました。

本校の舞鶴市出身の生徒たちの多くは、小学生のときにも引揚記念館を訪れた経験がありましたが、中学3年生となった今、社会の授業で背景を理解したうえで改めて見学することで、より深く学び、考えることができたと話していました。
また、初めて訪れた生徒からは、「これまで知らなかった事実を知り、実際の資料を見て衝撃を受けた」という感想が聞かれました。

同世代の語り部たちが、戦争の悲惨さやふるさとの温かさを伝えてくれる姿に感動し、生徒たちは、平和を未来へつないでいくには、私たち若い世代が語り継いでいく必要があると感じていました。

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