こんにちは!みらい楽Ⅲの広報担当チーム「メガホン」です。
今回は、アートで人と人を繋ぐことを目指すグループ「Banksy’s」についてのお知らせです!
Banksy’sは12月22日(日)に、福知山市新町商店街の4つの店舗を使って、「サガソ!」というゲームイベントを開催しました。今回はBanksy’sメンバーの伊東さんに、これまでの軌跡やイベントの開催理由などについて、インタビューしてみました!

ラミネートをイラストの形に切る、Banksy’sのメンバーたち。あたたかみがあって元気の出るイラストばかりです!
Q.まずは、今回のイベントの概要を教えてください。
A.私たちは、「新町商店街内の4店舗のお店を巡って、指定されたイラストを探す」というイベントを企画しました。この企画は「ミッケ!」(精巧なジオラマの写真の中に隠されたさまざまなものを探していく絵本)」というベストセラー本から、着想を得て考えました。このイベントは「ミッケ!」のように、赤・青・黄・緑のそれぞれのジオラマが各店舗に展開され、その中から指定されたイラストを探すゲームイベントとなります。
Q.イベントを開催しようと思った理由は何ですか?
A.私たちBanksy’sの目標が「アートで人と人を繋ぐ」なので、新町商店街内のお店の方とワンダーマーケットに来た人を繋げるイベントをしたいと思い、この企画を実施することを決めました!
Q.「サガソ!」を実施するまでにどのような困難がありましたか?Banksy’sの軌跡を教えてください。
A.私たちは夏休み頃まで、新町商店街でシャッターアートを実施しようとしていましたが、新町商店街の理事長様とのたくさんの話し合いの結果、シャッターアートは実施出来ないことが決定してしまいました。1学期間ずっとシャッターアートに向けた活動をしていたので、私もみんなもショックでしたが、夏休み中も福知山交流プラザに集まって話し合いを重ねて、今までの企画の良かったところや悪かったところを書き出し、課題点を洗い出しました。そうして考えた新しい企画が「サガソ!」です。
Q.「ミッケ!」の細かなジオラマをどうやって「サガソ!」で再現しましたか?
A.9月20日(金)に行った昭和小学校への出前授業で、小学生にイラストを描いてもらいました。授業では、まずBanksy’sについて説明した後、1クラスを8班に分けました。その後、各班が赤・青・黄・緑の各色のイラストをたくさん描き、そのイラストを使って、細かなジオラマを再現しました。出前授業自体も大成功で、小学生から「楽しかった!」という感想も出ていて嬉しかったです!

「サガソ!」のポスターを作るBanksy’sのメンバー。
インタビューにもあるようにBanksy’sは、様々な壁を乗り越えて今回このイベントを開催しました。また、イベントで使用される小学生の描いたイラストも見どころでじっくり見てくれた方もたくさんいました。Banksy’sは、準備のため連日、同級生のボランティアと共に、最終下校ギリギリまで景品を作ったり、イラストをラミネートしたりとお客様に楽しんでいただけるよう頑張りました。他にも「サガソ!」をクリアした方には、クリスマスにちなんだ景品を用意し、準備万端で臨みました!

景品を作るBanksy’sのメンバー。
このイベントはBanksy’sの集大成。Banksy’sの情熱を注ぎ込んだイベントは来場者にも素敵な笑顔を届けることができました。