12月21日(木)社会科のフィールドワークとして、京都東山を散策しました。2学期に鎌倉時代、室町時代の文化を学習したことを受け、冬季休業中の冬季講習の機会を用いて南禅寺や銀閣寺をめぐりました。
生徒の感想
「銀閣寺も南禅寺も木造で、平安文化や北山文化の華やかな寺に比べて、落ち着いた色で構成されていた。木や石や砂などの配置に美しさを感じた。」
「僕の一番印象に残っているところは、南禅寺です。理由は3つあります。1つ目は、高い山門です。階段がとても急で足を置くのも大変でした。そして、その階段を上り切ったら景色がひらけていました。柵はありましたが、床が外側に向かって斜めになっていたので怖かったです。どのようにして建てたのかが気になりました。2つ目は、庭園です。あの庭園は教科書で何度も見たことがありましたが、教科書に載っていなかった他の庭園もとても綺麗でした。3つ目は、レンガ造の水路です。古い水路だなと思いましたが、この水路を作るときのことを考えると、昔からあるお寺に近代的なものを建てたというのは面白いなと思いました。」
「東山文化の『侘び寂び』を実際に感じることができました。まず初めの南禅寺では大きな門から始まって京都の街に水をもたらす橋を見ることができ、京都の文化を感じることができました。銀閣寺では、教科書で見ていたイメージを覆すような壮大さを体感できたので良い体験になったと思います。 動物園でみんなで昼食を食べて、友達たちと様々な動物を見られたのでとても楽しかったです。動物園も含めて今回のフィールドワークは、今年の思い出に残る1日になりました。」
冬季講習 社会科フィールドワーク
