芸術鑑賞 劇団芸優座「ベニスの商人」

 本校では、年に1度、芸術鑑賞会を実施しています。今年度は10月20日(木)に、劇団芸優座にお越しいただき、全学年がウィリアム・シェイクスピアの作品「ベニスの商人」を鑑賞しました。世界一の劇作家とも賞されるシェイクスピアの作品を、作品が書かれた当時の時代背景の説明や登場人物どうしのコミカルなやりとりを挟みながら、会場全体を引き込んで演じていただき、演劇の奥深さを味わうことができました。
【生徒感想】
・僕は演劇を今まで見たことがなく、今回初めて見てみて、とてもいいなと思った。映像で演技を見るよりも声の大きさや高さ、表情などを細かく読み取ることができた。物語自体も友情や愛、憎しみなどいろんな感情がうずまく場面が出てきて面白かった。
・最初は馴染みのない時代の話だったので戸惑いましたが、見ていくうちにベニスの商人の世界にグッと引き込まれていきました。劇団の方々の演技もとてもよかったですが、「ベニスの商人」という物語自体も、友情やユダヤ人の差別などについて、所々に考えさせられるものがつまっており、そこにも驚きました。場面が変わるたび、すごく短い時間でセットが変わるのが、魔法みたいだなあと思いました。

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