みらい楽Ⅲ ワンダーマーケット出店!

 中学3年生のみらい楽の授業で、一つのグループが舞鶴の万願寺甘とうに着目し、その甘さやおいしさを伝えたり、知名度を上げて舞鶴や中丹地域の活性化に繋げたりできないかと活動しています。そこで思いついたのが万願寺甘とうをスイーツにするという企画でした。自分たちでスイーツ店に連絡し、Captain T’sさんにご協力いただけることになりました。商品開発をしていく中で、学校でクッキーやマフィンを試作したり、お店で試食会をしたりして、試行錯誤の末、万願寺甘とうのクッキーが完成しました。ワンダーマーケット出店に向けて、今回JAさんに提供していただいた万願寺甘とうを使ってCaptain T’sさんにクッキーを作っていただき、生徒たちも一部お手伝いをしました。
 9月25日(日)、販売当日はドキドキしながら開店時間を待ちましたが、多くの学生や保護者の方、そしてチラシや新聞記事を見てくださった方が来店し、わずか55分で準備していた150個のクッキーが完売しました。完売の看板をみて残念そうにされるお客様も多く、今回の企画が大きく注目されていたことを実感しました。思いがけず、京都府の西脇知事にもお声がけいただきました。
 今回お世話になったCaptain T’sさん、JAさん、ワンダーマーケットの方々、そしてご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。今回の取組をこれからの活動に活かしていきます。

<クッキーづくりの様子>

<当日の様子>

<生徒感想>
・万願寺クッキーを販売してみて感じたのは人との繋がりです。今回の企画は全部自分たちですることはむずかしかったです。Captain T’sさんがいなければクッキー自体作れていなかったし、新聞社の人や広報してくれる人がいなければクッキーは飛ぶように売れなかったと思います。だから私は、これからも人との繋がりを大切にしたいと思います。
・お店との協力や販売など、初めてのことがたくさんあって不安もありましたが、無事に販売までできたことがとても嬉しかったです。全員に食べてもらうことはできませんでしたが、たくさんの人に買っていただけたし、美味しかったと言ってもらえてよかったです。
・アイデアを出して万願寺甘とうのクッキーをつくったことやワンダーマーケットで販売したことは楽しく、とてもよい経験となりました。JAにのくにさんからの万願寺甘とうの提供、Captain T’sさんとの協力・監修があってこその成功だったととても感じました。
・本当に万願寺甘とうが甘いクッキーになったことに驚きました。すぐに売り切れて嬉しかったし、買ってもらった人たちに美味しかったと言ってもらえて、頑張ってよかったなと思いました。

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