学校DX研修【中級・上級】授業活用(授業参観)【八幡支援学校】を実施しました!

 11月30日、京都府立八幡支援学校にて授業活用(授業参観)講座を集合形式で実施しました。
 小学部(遊びの指導)、中学部(作業学習)、高等部(生活単元学習)で授業参観が行われた後、研究協議では、授業者より授業づくりの留意点やICT活用の視点について説明がありました。また、受講者が自身の授業についてICT活用の視点で振り返りながら、グループで共有しました。交流を通して、今後の自身の授業にどのようにICTを活用していくかを考えを深める機会となりました。

自分の授業の中で取り入れているICTの実践について振り返ることができた。他校の先生方と交流を通して、ICTを生徒の生活を豊かにするために1つのツールとして、学校生活の中でも常に身近にある機器として取り入れていければ良いという考えを、共通して持っていることを感じた。ICTを「めんどくさい、よく分からないもの」ではなく、基礎基本をしっかりと学校教育の中で学び、「どのように使ったら便利なのか、活動の幅が広がるのか」を、生徒それぞれが理解できるような活動内容を、意識して考えていきたいと思う。

タブレット端末を活用した個別最適な学びについて、支援学校の実践を知ることができた。コミュニケーションツールとして生徒の苦手を補ったり、資料のまとめやインタビュー活動に活用するなど幅広い場面で利用していた。卒業後の生活も想定して、さまざまな授業場面でタブレット端末を活用できないか検討することが大事だと思った。