府立学校生徒対象 創造力への挑戦!エッグドロップ大会を開催しました!

 8月8日、ICT版課題解決型学習「リエゾンプログラム」の一環として、「創造力への挑戦!エッグドロップ大会」を京都府立向陽高等学校にて開催しました。本大会は、一般社団法人経営実践研究会の主催により、府立学校生徒が地域の企業(オープン工業株式会社、株式会社ユーシン精機、洛西紙工株式会社)や大学生等と協働して取り組みました。

 「エッグドロップ大会」とは、卵を保護するプロテクターを段ボールで作成し、3階程度の高さから的をめがけて卵を割らないように落下させる大会です。決められた材料しか使用できない中で、デザイン性を追求し、また、より少ない材料、短い時間で最適な道具を使用しプロテクターを作成できるかが重要になります。

 卵を保護するプロテクターの作成時間は1時間30分です。各グループごとにデザインを考え、用意された様々な道具を使用し工夫を重ねながら作成しました。初めて顔を合わせるメンバーでしたが、コミュニケーションを図りながら、卵が割れないためのアイデアを積極的に出し合いました。
 エッグドロップを実施した際には、風で的からそれるプロテクターや的へ一直線で落下したプロテクターもありました。卵が割れてしまったグループもありましたが、多くのグループのプロテクターが中に入っている卵を守ることに成功しました。

どうしたら割れないかの情報がほとんどない中で話し合って組み立てられたのが楽しかったです。

初めて会った人とも話せるという自信が少しついたのでよかったです。

井の字型に中を縦横に囲ったり具体的な案を出して実行できました。大人達の意見なども聞けていい時間でした。

想像力を豊かにしないと難しいことでしたが、交流しながらうまく作れました。この経験を活かして自分で考えて答えを出せるようにしたいです。