長岡京市主催のICT活用講座(エバンジェリスト1・4期生講演)に参加しました!

 2月24日、長岡京市教育委員会が主催する教務主任会(市内小中学校対象)において、「ICT活用講座」(エバンジェリスト2名が講義)が開催され、乙訓教育局担当指導主事とともに、デジタル学習支援センター職員が参加しました。

 エバンジェリスト1期生(長岡第二中学校)の先生からは、具体的な実践事例の紹介があり、子どもたちの「発想」や「遊び心」の素晴らしさとともに、「大人(教師)ももっとCreativeな発想にならなければならない」ことの大切さやその想いを語られていました。また、今後は校務のICT化や、教員間のICT活用指導力の差を埋めるような工夫(習熟度別の研修など)をしていきたいなどの抱負を語っていました。

エバンジェリスト1期生の講義

 エバンジェリスト4期生(長岡中学校)の先生からは、6つのテーマを用意されており、プレゼンテーションアプリの機能を活用した新しいスタイルの講義が展開されました。講義では、「不便益」・「50分で完結しない授業」・「タブレット端末を定規と同じようなものにしたい(子ども自身が判断して活用するもの)」・「デジタルシティズンシップ」など、日々の実践を改めて見つめ直すような気付きのある話が印象的でした。

エバンジェリスト4期生の講義

 講義の前後では、講師への質問だけでなく、参加者同士で情報交換や議論が行われるなど、全体を通して活気のある雰囲気で進められており、最後には長岡京市教育委員会指導主事からも「つながる」ことの大切さが語られていました。
 今後もこのようなつながりを大切にしながら、エバンジェリストの先生方の活動に注目し、教育局・教育委員会等と連携していきます。