


11月25,26,27日、小・中・義務教育学校、附属中学校、府立高等学校、府立特別支援学校の「第5回エバンジェリスト育成研修会」を実施しました。
第5回研修会では、京都府エバンジェリストコーディネーターであり株式会社Doit 代表取締役 土井 敏裕 様と聖徳学園中学・高等学校プログラムコーディネーター 一般社団法人Yohaku Education 代表 品田 健 様、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事 海老沢 穣 様を講師に招き、ご講義いただきました。ワークショップ①では、お互いの成果物動画を交流して全体の場で紹介したい動画を決定し、全体共有しました。ワークショップ②では、「エバンジェリストとしてこれからどんなチャレンジをしますか?」についてグループで交流しました。
「エバンジェリスト」に認定された受講者は、ICT利活用を先導的に進めるリーダーとして、ICTを活用した協働型の新しい授業実践を進めながら、府内の教育DXの推進に尽力していただきます。
研修内容
○ 成果物交流
○ 研究協議・講師講評
○ エバンジェリスト認定式
:令和7年度「エバンジェリスト育成研修」の日程等については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和7年度 エバンジェリスト育成研修
:昨年度の研修の様子については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和6年度 エバンジェリスト育成研修
受講者の声

土井先生が提示された「モチベーションアップ→授業改革→ICTのスキルアップ→授業デザインの改革」のまさにその通り自分自身が動いてきた感覚があったで、今日の研修で、「そうだったのか!」と納得したのと同時に、ファシリテーターの立ち位置や授業のデザインの仕方など、「なるほど!」と実感を伴って理解できたように思います。動画は作成しましたが、まだまだ答えには辿り着けていないと思っていたので、探究し続けることや対話から学ぶことをこれからも大切にしていきたいと思います。

学校の中でも、授業改善や研究主題の分掌に関わっています。この分野で様々なチャレンジをすることが今年は本当に楽しいです。もちろんトライアンドエラーの日々です。でもそんな経験を生かして、私の立場で先生方に「チャレンジするって楽しいんですよ」ということを伝えていくことを自分のチャレンジにしたいと思っています。具体的には「ファシリテーションの手法を生かした授業改善」です。教師がそこを楽しめれば、生徒にも「チャレンジする楽しさ」を伝えていくことができるだろうと思います。それを原動力として「中学校の教科が好きだ」という気持ちを芽生えさせていくことにつながればと思います。

もともと好きだったICT活用と関連できそうだったので、前向きに参加した研修でした。クリエイティブにというワードが、私の中にはしっくり、ドンピシャリとはまり、黙々と自分のやりたい実践ができました。本当にたのしかったです!最後の成果物動画は、私の実践の集大成、宝物ができました。これだけやったぞ!と自分を褒めたいです。すてきな機会を、成長できる機会を、ありがとうございました。

同じグループの先生方の実践動画はどれも素晴らしくて、1つだけを選ぶのに苦労した。また自分の動画の良かった点を他の先生方に言ってもらえて嬉しかった。生徒と同じで教員の自己肯定感も高める必要があると思うので、今後もこのような研修の機会があれば積極的に参加したい。