

8月20、21、22日、小・中・義務教育学校、附属中学校、府立高校、府立特別支援学校の「第3回エバンジェリスト育成研修会」を実施しました。
第3回研修会では、株式会社Doit 代表取締役 土井 敏裕 様と聖徳学園中学・高等学校プログラムコーディネーター 一般社団法人Yohaku Education 代表 品田 健 様、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事 海老沢 穣 様を講師に招き「Creativeな授業について考えよう」と題し、グループワークを取り入れた内容で講義いただきました。受講者は、「自分自身(と子どもたち)の理解を深める」課題では自分自身(と子どもたち)について振り返り、「子どものCreativityの扉が開き境界線を超える瞬間」を考える課題では、これまで実践した内容などについて交流し、子供たちがCreativityを発揮するのはどのような場面かについて考えを深めました。
次回研修会に向けて、「Creativeな授業が生まれたヒミツ」を意識しながらCreativeな授業にチャレンジし、授業実践とグループワークを通じて理解を深めていきます。
研修内容
○ 講義「Creativeな授業について考えよう」
:昨年度の研修の様子については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和6年度 エバンジェリスト育成研修
:令和7年度「エバンジェリスト育成研修」の日程等については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和7年度 エバンジェリスト育成研修
受講者の声

自分自身の人間性や好きなことを再確認する事ができ、自分の得意なことや好きなことからヒントを得て、感受性を高める事ができるような授業や取り組み、土台作りができるようになりたいと思った。

Creativeな授業ってなんだ、というモヤモヤした気持ちが少し具体的になった研修会であった。生徒も学ぶべきことだと思うが、物事を見るときには複数の視点が必要という観点でいうと、Creativeには様々な要素や環境、状況が必要だと感じた。
全体での意見を聞いて、夏休み明けの授業の構成や取り組みを大きく変更するきっかけをもらい、チャレンジしようと考えた。

一昔前に見向きもされなかった自分のやってみたい授業の姿について、同じくグループの先生が耳を傾けてくれたことが嬉しかった。また、よく基礎の部分や知識の部分をどのようにして理解させるかが課題として上がりがちだが、土井さんの言う通り、まず基本や知識からスタートさせるのではなく逆の考えをしてみても良いのかと思う。いずれにしても、子どもたちにとってのモチベーションを引き出すことが、1番大切なことではないかと思う。