校区の概要

 本校区は、福知山市の中央部に位置し、由良川の右岸にあって鬼ヶ城の麓、南北8kmにわたり細長く伸びる農村地帯である。昭和11年(市政施行の前年)、福知山町と合併した旧庵我村を校区とし、8行政区からなっている。
 以前は由良川右岸は堤防がなく、毎年水害に見舞われる水害常襲地帯であったが、近年、由良川河川改修、築堤の進行にともない、その被害も少なくなっている。
 校区の南部は、由良川を挟んで市街地と隣接し、音無瀬橋で結ばれて生活上便利であった。下流の中・北部は市街地から離れて不便であったが、昭和63年に新音無瀬橋の完成によってその距離が縮まり便利になった。
 なお、校区の南部は三段池を中心に、福知山市立動物園・植物園・児童科学館などが開設され、市内一の市民の憩いの場として親しまれている。また、総合体育館・武道館・多目的グラウンド・テニスコートなどのスポーツ施設も整備され、スポーツの拠点として福知山マラソンを筆頭に各種の運動競技の大会が開催されている。

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