体育の陸上競技(持久走)の集大成として、1・2年生による校内マラソン大会が実施されました。天気が心配されましたが、当日は雨もやみ良いコンディションで実施することができました。生徒たちは自分のペースを保ちながら懸命にゴールを目指して走りました。

また、今回のマラソン大会の実施にあたり、近隣の皆様のご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。

 

1月17日(金)の放課後、センター試験受験予定の生徒に対する激励会が進路指導部・第3学年部を中心に行われました。副校長、学年の先生、進路指導部の先生それぞれから、当日の心構え等についての話に加え、「激励の言葉」がありました。受験生たちは、幾分緊張した面持ちで激励の言葉を噛みしめるとともに、お互いに健闘を誓い合いました。教職員一同、受験生が当日落ち着いて、これまでの努力・学習の成果が発揮できるように、健闘を心からお祈りしています。

 

1月15日(水)より、管理棟地下1階美術教室前において、美術Ⅲを選択した生徒9名の作品が展示されています。学校の風景や人物を描いた油絵から生徒たちの豊かな感性が感じられ、卒業制作にふさわしい作品ばかりです。1,2年生の作品も合わせて展示されており、1月22日(水)まで開催されています。

 

1月8日(水)3学期の始業式を行いました。

式辞として校長先生から、「新しい環境や異文化に順応するための積極性」「自分から動く前向きさ」「果敢にチャレンジする勇気」の大切さについてジョン万次郎の生涯・その生き方を通してのお話がありました。その後、教務部長からは、進級や卒業に向けての学習面おける注意・激励がありました。最後に保健部長からは、インフルエンザの予防についてのアドバイスと共に、出席停止の際の手続きについて、その変更点を中心に説明がありました。

この後、各学年は課題考査、授業に取り組みました。

 

12月20日(金)終業式の放課後、茶道部が茶室にてクリスマス茶会を行いました。このクリスマス茶会では、お菓子やお茶碗などにもクリスマスの雰囲気を楽しむ工夫がされており、毎年多くの先生方が利用をされます。生徒たちは丁寧な作法で対応し、また茶室のお軸などについても解りやすく説明をしてくれました。日頃から地域の活動などにも多く参加している茶道部ですが、来年も様々な場面で活動をしてくれることを期待しています。

 

12月20日(金)、2学期の終業式を行いました。校長先生をはじめ、各分掌部長の先生方より講話があり、校長先生からは今学期の振り返りとともに、「兀々地」(ごつごつち)という言葉を用い、毎日こつこつと工夫して努力を行うことの必要性についての話がありました。

式の最後には第39回近畿高等学校総合文化祭で優秀賞を受賞した演劇部の活躍が紹介されました。

HRでは、年末年始の生活についての注意事項が伝えられ、成績表が手渡されました。

 

12月18日(水)昼休みに吹奏楽部とフォークソング研究部がクリスマスライブを行いました。オープンカットで演奏する2つの部に教室ベランダから生徒たちは声援をおくりました。クリスマスライブは明日も行われます。2学期の終わりに、2つの部が協力しながら学校全体を盛り上げてくれました。

 

12月14日(土)午前中、2年アカデミークラスは京都教育大学を訪問し、サイエンスリサーチの特別講演会を受講しました。今回は、原子力・エネルギー教育事業の一環として、京都教育大学の谷口和成教授から我が国のエネルギー資源とその利用について講義を受けた後、「放電の条件を探る」をテーマに実験を通して、放電が生じる条件について体験的に学びました。実験後、グループ毎に自分たちの実験結果・考察を発表し合い、考えを深めていきました。

 

12月15日(日)醍醐寺で実施された伏見区総合防災訓練に本校キャリアコース・ライフマネジメントクラスの生徒8名が参加しました。当日は、直下型地震を想定した訓練が行われ、本校生徒は要配慮者支援訓練や世界遺産醍醐寺の貴重な文化財を守るための仏像搬出訓練をはじめとする各種消防訓練に参加しました。

また、訓練に参加されている方を前に本校で実施しているライフマネジメントクラスの主な取り組みについて発表をする機会をいただきました。多くの方が、本校の取り組みに関心を持っていただきました。また、非常時の応急手当の方法や、簡易担架の作成についても説明を行いました。


このような機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

12月13日(金)3年生が体育館で年金講座として日本年金機構京都南年金事務所より講師をお招きし、キャリア教育の一環として公的年金制度の概要について講義していただきました。公的年金制度の意義や仕組みについて学ぶとともに、近い将来公的年金制度を支える側の義務や責任についても理解を深める機会となりました。

 

12月12日(木)、2,3年生のキャリアコース・ライフマネジメントクラスが午後の授業の時間を使って、消防団による特別授業を受講しました。

伏見消防団より地域の消防団の方にお越しいただき、前半は京都橘大学救急救命学科の学生より消防団の仕組みから、自分がなぜ消防団員になろうとしたのかなど、詳しい説明がなされました。

後半は、実際に火事が起こるメカニズム、特にどのような状況で火災が発生するのかを考え、その予防についての説明が行われました。また、コンセントのトラッキング火災の実験も行っていただき、火事の危険性についても学習することができました。

 

本校2年生キャリアコース・ライフマネジメントクラスの岡井君(音羽中学校出身)が、防災士の資格を取得しました。防災士制度とは、NPO法人日本防災士機構が、講習及び認定試験を実施して、防災の意識・知識・技能を持っている人を認定する制度であり、最近では、企業の危機管理担当者が名刺に「防災士」と記載するなど、防災や災害対応を学ぶ人に広く認知されている資格です。剣道部主将の岡井君は、休みの時間を利用して講習を受講し、試験にも見事に合格しました。今後も、防災の知識を日頃の授業でも活用できるよう取り組んで欲しいと思います。

 

12月7日(土)、本校で第3回学校説明会を行いました。当日は大変寒い中、多くの中学生・保護者の皆様にご来校いただき誠にありがとうございました。

進路選択が迫られる中で、個別相談会にも多くの方に足を運んでいただきました。また、前期選抜B方式の作文説明会では、本校国語科の教員より文章を書く上でのアドバイスを行いました。

今年度の本校の学校説明会はこれで終了になります。

中学生の皆さんは、高校入試に向けてラストスパートになります。どうか、悔いなく進路実現に向けて学習に取り組んでください。

 

11月30日(土)、醍醐中央児童館において『第3回 中高生と赤ちゃんのふれあい事業』にボランティアとして2人参加しました。「身体を使って遊ぼう!」ということで、ハイハイする赤ちゃんから動き回れる子供まで、成長に合わせて遊ばせていただきました。

 

11月29日(金)1年生で、人権講演会を行いました。花園大学 渡邊 実 教授を講師としてお招きし、『共生社会をめざして、私たちができること』と題して講演いただきました。生徒たちにとっては、様々な特性に関する正しい理解と認識を深め、共生していくために自分たちができることを学び、考える機会となったようです。

 

11月29日(金)2年生で法教育講座を行いました。各クラスに司法書士の先生が入られ、契約をすることとはどういうことなのかについて説明を受けました。また、実際に生徒たちが寸劇を行いながら、売買契約はどの段階で成立するのかを考えました。

様々な消費者契約におけるトラブルが発生している中で、自分たちが大人になった時に知っておくべき大切なことを知る機会となりました。

 

11月25日(月)2年キャリアコース・ライフマネジメントクラスはプレゼンテーション講座を受講しました。講師として京都光華女子大学キャリア形成学部の高野拓樹先生にお越しいただき、前半は文章の表現方法についての説明を受けました。後半には、実際にプレゼンテーションを行う上での注意点を学び、実際にペアワークをしながら自分の友達について相手に伝える表現方法を実践しました。

また、京都光華女子大学で実施されたビジネスプラン・コンテストに応募した生徒たちの中から、銀賞1名、銅賞2名、入選4名が選ばれ、授業の終わりに表彰式が行われました。

 

11月22日(金)避難訓練を行いました。今年度の避難訓練より本校3年生ライフマネジメントクラスの生徒達が実施計画、実施要項、教員の役割分担も含めてすべて作成しました。今回の避難訓練は大地震を想定したもので、昇降口付近が地割れにより通行できなくなったことで、避難経路が大きく変わるという、まさに想定外をイメージした訓練になりました。避難する生徒には事前に知らされていない通行禁止の地点を設けたり、傷病者役を決めて移動中に搬送するなどの様々な工夫がなされた訓練でした。

体育館に整列完了後は実際にライフマネジメントクラスの生徒たちが、避難訓練の取り組みを講評し、普段の学習内容の発表を全校生徒の前で行いました。

マネジメントクラスは教室に移動したのち、消防局の方から避難訓練においての注意事項や今回の状況についての改善点などを説明していただきました。


 

11月21日(木)2年生キャリアコース・ライフマネジメントクラスは5,6限に京都市上下水道局によるライフラインに関する特別授業を受講しました。前半は下水道の仕組みや防災授業の中身に関連した地震対策や浸水対策についての京都市の取組を学びました。後半は、実際に顕微鏡を使って下水の中の微生物を自分たちの目で確認しました。その後、オープンカットに移動し、災害時に断水状態になった際に必要となる組み立て型のマンホールトイレの上屋づくりに挑戦しました。説明書を見ながら試行錯誤して作成し、全ての班が10分以内に組み立てを完了しました。

 

11月14日(木)~17日(日)にかけて独立行政法人国立青少年教育振興機構が主催する全国防災ジュニアリーダー育成合宿に2年マネジメントクラスの2名が参加しました。この合宿は防災学習を実施している全国の中学、高校生の代表が参加し、防災・減災活動の担い手を育成することをテーマに実施されています。今年度は熊本県の国立阿蘇青少年交流の家を中心に、多くの研修や熊本城や火山博物館、むき出しになった断層や被災地の見学などのフィールドワークをとおして防災に関する知識を深めました。

生徒たちは全国の高校生と交流を深め、積極的に学習に励むことができました。ポスターセッションでは本校で実施している出前授業の取り組みや、京都アニメーションの火災事故に関する学習の様子について質問や関心が寄せられました。講演をされた先生にも終了後に直接質問に行くなど、意欲的に取り組みました。

今後も本校においてリーダーシップを発揮してくれることを願っております。

今回、お世話になりましたすべての方に感謝申し上げます。