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2016/10/11

寺田南小学校を会場に「外国語教育の授業指導力アップ研修会」を開催

| by 指導主事

 現在、文部科学省において、次期学習指導要領に向けた改訂作業が進められています。小学校では平成32年度に、中学校では平成33年度に全面実施の予定であり、まだまだ先のように感じますが、実はそうでもなく、学校現場ではすでにさまざまな取組が始められています。
 例えば、今回の改訂では、現在小学校の高学年で年間35単位時間実施されている外国語活動が、教科として年間70単位時間実施されることや、高学年につなげるため中学年においても年間35単位時間の外国語活動を行うことが、方針として示されています。基本的に、その授業は学級担任が行うことになりますので、そのための準備を今から始めても決して遅くはありません。
 先日、10月4日(火)に、寺田南小学校を会場として、京都府山城教育局主催の平成28年度「小学校外国語教育 授業指導力アップ研修会」が開催されました。当日は、城陽市内のみならず、山城教育局管内の全ての小学校から参加者があり、会場である体育館は、大勢の先生方の熱気で満ち溢れていました。
 まずはじめに、6年2組の児童を対象とした外国語活動の公開授業を参観しました。授業者は、英語の専科指導加配である寺田南小学校の髙橋香子先生です。



 内容は、外国人に京都市内の観光地の道案内をするというものでした。ただ単に道案内のフレーズを覚えるのではなく、体を動かしながら楽しく学習する工夫が授業展開の至るところに組み込まれていました。「リズムに乗ってフレーズを覚える」「ジェスチャーを交えながら話す」「グループごとにロールプレイを行う」など、子どもたちは体全体を使って、わかりやすい道案内をするためにはどうすればよいのかを考えながら活動していました。
 次期学習指導要領では、授業改善の視点として、「主体的・対話的な深い学び」を目指す「アクティブ・ラーニング」を全ての教科で取り入れていくことが、方向性として示されています。まさに、子どもたちが主体的に動き、他者と関わり合いながら、深く考える授業であることを感じました。



 研修会の後半では、グループに分かれて、外国語活動における自校の取組や課題、改善のための具体的な方策などについて、協議を行いました。どのグループも熱心に話し合いが進み、大変有意義な研修会であったと強く感じました。
 子どもたちの学力向上に向けて、教師の授業力向上は欠かせません。城陽市教育委員会におきましても、授業力向上のための研修会を今後予定しており、逐次御紹介していきたいと思います。


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