5月26日(木)に「中丹プロジェクト21アドバイザー交流会」を行いました。
中丹プロジェクト21事業では、教育改革の動向や府民の公教育に寄せる期待を踏まえ、21世紀の中丹地域の教育を担う公立の小学校・中学校教職員の一層の資質向上を図るとともに、様々な今日的教育課題の解決に向けてアドバイザーと研究員との共同研究を進めています。
今年度は、小学校高学年教科担任制や課題解決型の学習の推進を図る「小学校理科授業力向上プロジェクト」、課題解決型の学習・ICTの効果的な活用を推進する「中学校授業力向上プロジェクト」、心の教育の充実に向け「考え、議論する道徳」の授業づくりを推進する「道徳科授業力向上プロジェクト」の3つのプロジェクトに取り組んでいます。
各プロジェクトの研究推進に当たり、アドバイザー3名が集まり、担当指導主事と一緒に、昨年度までの成果と課題を踏まえた意見交流会を実施しました。学習者主体の授業をつくるために、指導と評価の一体化やICTの効果的な活用、カリキュラム・マネジメントの重要性等について話し合いました。
各プロジェクトのアドバイザーと研究員6名で、1年間共同研究を行い、中丹地域内にその成果を波及させていきたいと考えています。