学校生活

 

 科学部の合宿では、1日目の夜に天体観測を実施しましたが、その裏では、希望者による夜間散策が行われていました。顧問2人と一緒にアクトパルの遊歩道がある森に入って、夜間にしか観察できないような生物を探してきました。

 カブトムシやノコギリクワガタといった甲虫、羽化する前のセミの幼虫、子が孵化したばかりのコモリグモなど、興味深い生物がたくさん観察できました。また、マムシを見ることができ、毒蛇の見分け方についても実物で学習することができました。

 そんな中、木からガサッと何かが落ちてきました。最初はニホンザルかと思ったのですが、木を登っていくその姿を見ると、なんとムササビでした。ムササビを見る機会はなかなかありませんので、非常に幸運な体験ができたと思います。