学校生活

 

 2月中旬から学年末考査期間になるため、莵道高校のアウトオブシーズンが終了しました。考査に向けて部員たちは1年の総まとめの学習に取り組みます。文武両道を目指すために、気持ちを切り替えて勉強で集中力を養います。学年末考査が終わればいよいよ野球シーズン開幕。春季大会に向けてオープン戦で冬の成果の確認と、新たな課題を発見しながらのチーム作り期間となる予定です。

 冬の間、平日はバッティング向上のメニューを中心に、週末は部内リーグ「Rabbit League」をしていました。部員を3つのチームに分けて、リーグ戦形式を行いました。合計48試合、1人あたり約130打席の真剣勝負をすることができました。打撃成績や投手成績はマネージャーがすぐに集計してくれて、発表されます。自分の長所や短所を客観的にみることができ、平日の練習の中で改善が求められます。全員が平等に実戦経験を積めたことで、"経験値"によって成長した選手がたくさん出てきました。

 この冬の取り組みが、吉となるか凶となるかは、学年末考査終了後のオープン戦が教えてくれるので、非常に楽しみです。

 いよいよ、球春到来!夏に立派な花が咲くよう頑張ります。


【春季大会情報】

令和4年度の春季大会(4/10開幕予定)の抽選会が行われ、初戦が洛南高校に決定しました。