家庭基礎の授業において、2年生全員を対象に保育園実習を行っています。1クラスを2つに分け、近くのなかよし保育園に御協力いただき、子どもたちと交流しています。1学期は名簿前半の生徒が保育園を訪問しました。
乳幼児と交流するで、乳幼児に関心をもち、乳幼児の生活や心身の発達に関する理解を深めるとともに、親・保育者、更には社会の一員として、子どもの養護・教育にどのように携わっていけばよいかを考える機会としています。
生徒の感想より
・私は兄弟姉妹や親戚にも小さい子がいなくて、うまく接することができるか不安だったが、部屋に入ってすぐにキラキラした目で近づいてきてくれたり、ハグしてくれたりして、嬉しすぎました。(2歳児クラス担当)
・1歳児は歩けないと思っていましたが、歩くどころか走ったり、声や顔で感情を表したりしていました。乳幼児とふれあう機会なんてめったにないので、いろんなことを知ることができたれたし、何よりも楽しかったです。今回の保育園実習で子どもに対する苦手意識がなくなりました。(1歳児クラス担当)
・子どもたちはみんなかわいくて想像していた10倍は元気でした。また、思っていたよりよくしゃべるし、体も大きいと実感しました。今回の実習では子どもたちと目線を合わせるのを意識しました。保育士の先生は、子どもたち全員をしっかりみていて、尊敬しました。(2歳クラス担当)
・単純にとても楽しかったです。小さい子と触れ合う機会なんて全くないので、貴重な経験をさせてもらえてよかったです。小さい子からもらえるエネルギーでとても元気になりました。(3歳児クラス担当)
・保育園実習があると聞いた時、初対面でどんな反応をしてくれるのか、子どもの目線になって子どもたちを楽しませることができるのかすごく不安でした。しかし、子どもたちはみんな元気で優しく、温かく受け入れてくれたのですごくうれしかったです。小さい子と触れ合うのはこんなにも楽しくて、温かい気持ちになれるのだと感じました。(5歳児担当)
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