2年次生「保健体育」調べ学習がスタートしました。

 人生を健やかに過ごすための基礎を学ぶ必修課目「保健」は、高校では2年次生で終了となります。本校の保健体育科では、その集大成として、毎年2年次の3学期には生徒ひとりひとりがテーマを決めて調べ、レポートにまとめて発表する調べ学習を行ってきました。今年度も、すべての生徒が2学期の内にテーマを提出、学校図書館では冬休みの間にひとりひとりのテーマに応じた図書資料を集め、3学期の最初の授業で文献調査のノウハウを紹介しています。生徒は、限られた授業時間で譲り合いながら多数の文献を活用するため、著作権法において私的複写が認められる範囲で必要な資料を携帯端末に保存し、自宅でも学習を進める準備を行っていました。

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・配布資料 R3年度版「保健」調べ学習・探究学習調査ガイド.pdf

 今年度の資料集めでは、京都府立図書館及び京丹後市立図書館大宮図書室・あみの図書館にお世話になりました。京丹後市立大宮図書室は、京丹後市立図書館の中では小さな館ですが、保健体育分野の学習資料が充実している図書館です。大宮町出身の実業家でニチコン創業者・平井嘉一郎氏の財団による寄付の図書も多数あり、みなさんが卒業した後も利用できる良い公共図書館として注目してほしいと思います。場所も、アグリセンター大宮に隣接とわかりやすいところにあるので、ぜひ足を運んでみてほしいと思います。

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 学校図書館では、紙の文献のほか、電子書籍や有用なWebサイトの活用も推奨しています。この「久美高(くみこう)図書館blog」の「調べる」ページに学習に役立つWebサイト情報を集めているので、こちらも参照してみましょう。