学校図書館は生徒のみなさんの学習活動を支え、情報活用能力と読む力を育む活動支援を授業内外で行う、学校教育のインフラと言われています。 このコンクールは、そんな学校図書館の図書資料や、1人1台タブレットでアクセスできるデジタルのいずれかに偏ることなく、多様な資料やICTを活用して情報活用のプロセスを経験し学習することができる授業実践を表彰するものです。昨年度、久美浜学舎は京都府立高校で初めて優秀賞を受賞したのですが、今年度も京都府立高校初となる奨励賞と情報活用推進校の表彰を受けることになりました。
今年度受賞対象となった授業は、昨年度「みらい探究Ⅰ」で1学期に実施し、文化祭の展示で発表された「空想パビリオン」創作です。現・みらいクリエイト科2年生のみなさん、がんばりました! どんなパビリオンをデザインしたか、覚えていますか? この機に振り返ってみてくださいね。
一昨年度に優秀賞を受賞した事例は、LL教室の後ろの壁に掲示している「職業調べ」の取り組みで、現在みらいクリエイト科1年生が取り組み中です。 小説を読んでイメージを膨らませ、実用書や体験記などで情報を集め、マインドマップで情報を整理し、生徒自身で決めたコンセプトに基づいて1枚のポスターにまとめるという授業で、探究活動の基本形をトレース学習するものです。探究でも課題研究でも、学びの基本形や手法の土台には共通の型があります。まずは網羅的に情報を集めて、分析して、初めて課題が明らかになり、探究したいテーマが明確になるのは、その後から! 次回、LL教室に行った時は、先輩たちの受賞作品集を観察して、自分の学びに変換してみましょう!
「新書」とは、主に「新書判(縦173mm×横105mm)」と呼ばれるコンパクトなサイズで出版される書籍のことです。専門分野の知識や教養を、一般の読者に向けて分かりやすく解説した入門書・教養書として、各出版社が専用のレーベルでシリーズ展開しています。
くみこう図書館では、文庫本の書架の並びのブロックに新書本のコーナーを設置していましたが、今回、ブロックではなく対面で向かい合う形に書架の並びを変更、通路を中心に左右ぐるりと新書本を一望できる「新書の道」としてコーナーを整えました。
いま、高校生にオススメの新書本の多くは、電子データベース「ジャパンナレッジschool」で読むことができます。コーナーには、ジャパンナレッジschoolで読める新書本リストと、毎年1月に発表されるその年のベスト新書「新書本大賞」のコーナーも設置しています。
就職活動の面接対策に、大学入試の小論文対策に、ぜひ読んでおきたいのが、新書本です。どれから読むか迷ったら、これらの特集にも注目してみてくださいね!

ゴールデンウィーク明け、1棟3階に5匹の大型犬がやってきました。 綾部市図書館「あやテラス」で、ある絵本作家の講演会にあわせて100体ほど制作された、ダンボール製のわんこです。作家のオリジナル作品で、作り方はインターネットで公開されています。
長く綾部の子どもたちに愛玩されていたのですが、そのうちの5匹が余生をくみこう図書館で過ごすことになりました。かわいがってやってください。


さて、そこでクイズです。このわんこをデザインした絵本作家とは、誰でしょう?
調べてOK。答え合わせは、学校図書館司書に申し出てください。 正解者全員に粗品のプレゼントがあります!

4月下旬、前期の図書放送委員会を開催しました。委員 長を中心に活発な提案や議論が交わされ、今回はじめて、学 校図書館と進路指導室前の図書コーナーで、月替わりでテー マ展示を作成することを決めました。
3年生の図書放送委員が担当した第1回目の特集テーマは、「ミステリー」と「読んでほしい本」。委員のイチオシ作家・綾辻行人の"館"シリーズや、夏の気配も涼しく感じる!?ホラー小説を紹介しています。
この特集コーナーは1学期中間考査までの予定です。ぜひ読んでみてくださいね!



4月20日、昨年度、作者の訪問取材があった『学校司書のお仕事』が勉誠出版から刊行されました。
図書館の職員・司書の資格は、大学などで所定の講座の単位を取得する必要があります。成蹊大学でこの講座を指導する教 員でライトノベル作家の大橋崇行先生は、図書館司書という仕事について、まだ働いたことがない学生にどう説明したらわかりやすいだろうか?と考えて、小説を書くことを思いついたそうです。
その題材として、昨年4月、大橋先生が本学舎に来校され、学校図書館の写真を撮ったり、当時3年生だった生徒にインタビューをするといった取材がありました。
それから1年......ついに、このたび、その成果が反映された小説『学校司書のお仕事』が刊行されました。 中を見てみると......あっ、このコーナーは!この書架は!と、久美浜学舎の皆さんには馴染みのポイントが見つかることでしょう。
学校図書館の中央付近、料理レシピ本の棚の上で、この他の大橋先生の著作といっしょに特集展示しているので、ぜひ手に取ってみてくださいね!
書名『学校司書のお仕事』 大橋崇行 著/有山裕美子 監修 勉誠出版
- ISBN 978-4-585-30023-6 Cコード 0000
- 刊行年月 2026年4月 判型・製本 四六判・並製 272 頁
- キーワード 教育,総記,図書館
ラーニング・コモンズとは、Wi-Fiなど情報通信環境が整っていて、自由に飲食などもすることができ、自習やグループ学習用に適した設備があって、相談係がいる開放的な学習空間のことで、主に大学図書館に設けられています。このたび、くみこう図書館も、閲覧室の一画に自由に使えるホワイトボードとコンセントを備えたコーナー、ラーニング・コモンズ(英Learning commons)スペースを開設しました。
閲覧室での飲食は、基本は昼休みOK(マルチメディアルームは放課後もOK)としていますが、例外的にこのコーナーも放課後も飲食OKとします。 万全の体調で、思いっきり脳細胞を活用しましょう! 小規模な部活の打ち合わせや勉強会、プレゼンの練習に、等々、どんどん活用してください。
また、学校図書館の隣の地域資料室では、飲食はできませんが、ラーニング・コモンズとしては同様に少人数で使うことができます。もし、施錠されていたら、鍵を開けるので、気軽に司書に申し出てください。

毎年恒例!2月の学校図書館一般公開では、地元・久美浜町の市民の皆さんや、久美浜高校の卒業生をはじめ、他市・他府県の学校図書館司書や公共図書館司書、大学で司書課程の講習を行う先生など、18名の様々な方に来館いただきました。




今回初開催した地域住民・蝶朝さん(湊宮月蝶院・住職)との人生相談会という名のお茶会には、2名の生徒が複数回参加。終始なごやかな雰囲気で、進路の不安や悩みなど、保護者や学校の先生に相談するほど具体的ではないながら、独りで抱えているには"モヤモヤする気持ち"を聞いてもらい、すっきりしたそうです。
不登校の子どもに学校図書館を見せたいと来校された親子連れや、経営する喫茶店で大人向けの絵本の読み聞かせをしたいと検討中の地域住民や、京丹後市の中央図書館を含む複合施設について検討中の議員や図書館協議会の方などもいらっしゃいました。久美浜学舎の取り組みや図書館づくりが、なにかしら地域の皆様の営みのヒントになっていれば、うれしく思います。
3月には、東京のLoohcs高等学院から京丹後市にフィールドワークに来ていた高校生5人も、学校図書館に来校し、様々な辞書やボードゲーム等を時間いっぱい体験してもらうことができました。Loohcs高等学院は3年前から毎年京丹後でのフィールドワークを10日間実施し、様々な探究を行っているそうです。今回は考査期間中に急に来校が決まったこともあり、本学舎生徒との交流時間などをセッティングすることはできませんでしたが、次年度にはそんな機会も作っていきたいと思います。在校生のみなさん、たのしみにしていてくださいね!



2月1日(月)から20日(金)までの平日のうち、各週4日間の学校図書館一般公開を開催します! 日程や内容等、詳細はこちらを御覧ください。
2016年度に始まったこの取組は、今年でちょうど10年目になりました。今回の目玉企画は、
- 読書バリアフリー体験セットの期間限定利用(2年ぶり2回目)
- 日本絵本賞のポップ作成ワークショップ、交流サイトへの投稿サポート
- 【在校生対象】月蝶院の住職・蝶朝さんの人生相談室の開催!(3年生登校日の昼休みまたは放課後
の3つ。生徒のみなさんはもちろん、保護者や地域のみなさま、全国の図書館のみなさまもぜひ、この機会に久美浜学舎学校図書館に足を運んでみてください。
授業利用などで急に閉館する場合がありますので、ご来館には事前予約がオススメです。こちらのフォームから御連絡ください。⇒ https://forms.gle/omJu2hm7TjoUmkkC9

日本絵本賞は、1年間に出版された絵本の中から特に優れた絵本を顕彰する取組で、その最終候補絵本30点の中から好きな絵本のポップを描いて、交流サイトに投稿し、全国の学生みなさんとPOPを通して感想を交流しよう!というのが、今回のお誘い。
学校図書館には、現在、候補絵本30冊のうち7冊が、みなさんに読んでもらって、POPを描いてもらえるのを待っています!
専用のポップ台紙や色鉛筆、色紙、マーカー、マスキングテープやデコシールなど、POPづくりに自由に使ってもらえるアイテムも用意しています。ぜひ、取り組んでみてください。
ポップの台紙は、こちらの公式サイトからもダウンロードできます。投稿は2026年2月28日まで!ぜひ挑戦してみましょう。

あけましておめでとうございます。冬休みは有意義な毎日を送れましたか?
3年生は、2月から登校日以外の日は自由登校になるため、3年生への貸出期間を1週間とする通常の図書貸出は、今月中旬で一旦終了します。 しかし、進路や卒業のための課題で必要な本を借りる必要がある人、新刊書や予約・リクエスト本など今まで読めなかった本を、2月なら読む時間がとれるという人もいると思います。そこで1月22日(木)の「みらいのタネ」以降、2月の3回目の登校日までの期間は、延滞本のない3年生のみ、各人の登校予定に応じて貸出期間を決定する特別貸出期間となります。気軽に相談してください。
また、予約本やリクエスト本は、今月から3年生を優先して貸出を行います。1・2年生のみなさん、あしからず御了承ください。読みたい本がある、という人は早めに予約をしてください。


1・2月は、2年生保健体育の調べ学習のため、医療・スポーツ・福祉(一部)・環境問題(一部)の本の貸出を制限しています。この期間中には、公共図書館からも300冊前後の医療・スポーツ・福祉・環境問題の書籍をお借りしていて、貸出はできませんが、図書館内で閲覧利用することは可能です。大いに活用してください。
2年生のみなさんが設定した課題テーマごとにざっくり分けて置いているので、見つからない人は気軽にお尋ねください。
学校図書館では、こうした貸出制限中であっても、全学年の皆さんの図書館資料を活用した学習がはかどるよう、「情報カード」など便利な学習ツールを常備しています。必要な内容をメモして持ち帰り、家庭学習に役立てましょう。
