高等部1組では、生徒たちが土に触ったり、においをかいだりする感覚を大切にし、農作物の植え付けから収穫する一連の流れが分かることをねらいとして農業に取り組んでいます。
5月、農業担当の八木先生が車イスに乗ったまま種植えや水やり、収穫ができるように“高さのあるプランター“を作成してくれました。外出できない時期にも、植物や土に触れたり、その匂いをかいだりすることができます。目の前で野菜を土から抜き、収穫の醍醐味を味わいました。畑で姿勢を整えてバランスをとりながら農業をすることも大切な学習です。ですが一方で、よく見て作業をするためには、安定した姿勢で作業をすることも大切です。この“高さのあるプランター”を使ったことで安定した姿勢で、野菜の観察水やり、収穫などを行うことができました。
